【子育て】子どもに「怒る」のはNG!こどもを注意するときは「叱る」が正解!それって何が違うの?
こんにちは!さっこせんせいです☆
あなたは「怒る」と「叱る」の違いについて説明ができますか?私自身、このことについてしっかり考えたことがありませんでしたが、この違いが明確にわかるようになってからは、子どもに対してガミガミすることが減りました!!
この記事を読んでくださっているあなたにも、「怒る」と「叱る」の違いについてを理解していただき、これからの子育てに役立てていただけたらと思います!!
▷「怒る」と「叱る」の違いって?
「怒る」とは・・・
腹を立てている、興奮していて気が荒くなる状態。
感情が高ぶっている。
「叱る」とは・・・
注意を与えること。
腹を立てていない。
ものすごく簡単な説明ですが、この2つに明確な違いがあることに気がつきましたか?!簡単ですね!その違いは「腹を立てているかどうか」です!!言い方を変えると【感情的になっているかどうか】が大きな違いなんです!
この事実を知った時に、私は愕然としました。だって、普段我が子たちを「叱って」いるつもりでいた私の行動は、そのほとんどが「怒る」だったからです・・・(泣)
疲れていたり余裕がない時、子どものやることが目に入ると「そんなことしたらダメでしょう!」「危ないからやめなさい!」などなど、冷静に言葉にはできず、自分のイライラの感情むき出しで伝えていました。まさに【怒る】です。
実際、子どもに対して感情的・威圧的に注意を促しても、そのほとんどが効果がないと言われています。どういうことかというと、親に怒鳴られたり大きな声で注意をされても、それに対する恐怖心から子どもはいう事を聞いているだけで、実際には全く注意されたことを理解しておらず身になっていないことがほとんどだそうです。子どもに対しては大人が落ち着いたトーンと真剣な表情で注意を伝えた方が、子どもの心に響きやすいということなんです!
つまり子どもに「怒る」ことは意味がなく、親である私たちのイライラをただただつのらせるだけなんです。
それに気が付いてからは、自分が子どもに対して注意をしようとしているとき、『今から言おうとしていることは「怒る」じゃないかな?「叱る」かな?』と考えられるようになりました!もちろん、冷静でいられないときはそんなことを考える余裕もなく「怒って」しまうことがあります。そんな時には、あとから子どもに「さっきは強く言ってこめんね。ママはこういう気持ちだったの」と謝るようにしています。
みなさんの子育てでも「怒る」が減って「叱る」を意識することで、少しでも子どもにガミガミしてしまうことが減ってくれたら嬉しいです!