【奈良】待望の夜営業もスタート!注目ラーメン店の夏季メニューが予想以上のウマさ!
皆さん、朗報です!
奈良市に2023年にオープンして以来人気を博すラーメン店【麺々 結び】が、土曜日(第一土曜を除く)の夜営業をスタートされました!
結びといえば、関西屈指の行列店である【ラーメン家 みつ葉】で5年以上も修業され、奈良市の西木辻町で待望の独立をされたお店。
雑誌『究極のラーメン2024 関西版』では数ある新店舗の中からグランプリに輝き、自慢の自家製麺などで多くのファンを魅了しています。
そんな結びさんで、この暑い夏にぴったりの夏季メニューが新たに加わったので、食べに行って来ました。
お店はJR奈良駅と京終駅のちょうど中間ほどの場所に位置し、どちらの駅からも約1キロほど離れていて徒歩だと15分ほど。
専用の駐車場はなく、近くにコインパーキングがいくつかあります。
和をイメージさせる落ち着いた清潔感のある店内。
◆鮎焼干しのかけつけそば ざる蕎麦風 850円
なんとも涼やかな見た目と内容。
夏でもスルスルと食べられる麺がテーマだそうで、小麦の香り、旨味を感じられるのど越しの良い麺。
『春よ恋』『チクゴイズミ』『キタホナミ』等の粉をブレンドしてあり、みずみずしくピチッとした食感の自家製麺です。
レギュラーの麺とは構成も変えており、熟成の時間なども微調整しているそうです。
昆布と貝柱から取った出汁に浸っていて、湯浅醤油 丸新本家の白搾りを少し足して麺だけすすっても、美味しく食べれるようにしています。
めんつゆを思わせる和風ツユは、この暑い夏でも食が進むあっさり仕様。
奈良の『イゲタ醤油』の薄口醤油やご主人の地元鹿児島の『藤本醸造』の濃口生醤油をブレンドし、利尻昆布や羅臼昆布にイワシ節、サバ節、椎茸を使って味を整えられています。
鮎を使っているため、他では味わったことのない個性的な香りがあります。
川魚独特の臭みやクセが出やすく扱いが難しかったそうですが、試作を重ねて探りながら調整し、完成した自家製めんつゆです。
途中からは別添えの煮干し油を加えて変化を楽しめますが、この油を加えるとよりラーメンらしく変化して実に良いです。
薬味の海苔、生姜、ネギのどれも相性が良いです。
デフォルトの鶏と豚骨のラーメンよりもあっさりと食べやすく、個性も感じる一杯。
土曜日だけですが、夜営業が始まったのはファンには朗報!
過去一と言われる2024年の猛暑も、この自家製麺のさわやかな一杯で乗り越えましょう!
店舗データ
麺々 結び
住所:奈良県奈良市西木辻町86-1
営業時間:11:00~15:00、土のみ18:00~20:30も営業
定休日:火曜、第一土曜の夜営業
※2024年7月時点での情報です。訪れる際には最新情報をご確認ください