赤木雅子さん きょうも法廷で意見陳述へ「私と夫の立場に立って下さい」
相澤冬樹記者
財務省の森友公文書改ざん事件で、夫が命を絶った赤木雅子さんが、国などを訴えた裁判で、赤木さん本人が1回目に続ききょうの2回目も法廷に立ち自ら意見を述べることが急きょ決まった。夫が亡くなった真相を「そんなこと知らなくていい」と言われた感じだとして、法廷の被告席にいる国の代理人に対し「お願いですから私と夫の立場に立って下さい。どれだけ遺族の心を傷つけるか想像できると思います」と訴えることにしている。
財務省の森友公文書改ざん事件で、夫が命を絶った赤木雅子さんが、国などを訴えた裁判で、赤木さん本人が1回目に続ききょうの2回目も法廷に立ち自ら意見を述べることが急きょ決まった。夫が亡くなった真相を「そんなこと知らなくていい」と言われた感じだとして、法廷の被告席にいる国の代理人に対し「お願いですから私と夫の立場に立って下さい。どれだけ遺族の心を傷つけるか想像できると思います」と訴えることにしている。
宮崎生まれ。NHKで記者修業30年余(山口・神戸・東京・徳島・大阪)。森友事件取材中に記者を外され退職。経緯は文春文庫『メディアの闇「安倍官邸vs.NHK」森友取材全真相』。還暦間近なるも修業継続中。「取材は恋愛に似ている」を信条に、Yahoo!ニュースや週刊文春、週刊ポスト、日刊SPA!、日刊ゲンダイなど様々な媒体で執筆。ニュースレター「相澤冬樹のリアル徒然草」配信中→http://fuyu3710.theletter.jp/about