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お子さんが自立するお支度棚

麻里恵整理収納アドバイザー

お子さんが簡単に!自分自身で!準備をしてくれれば、パパやママの負担も減りみんながゆとりを持って朝を過ごすことができます。

今回はそんなやる気が出ない朝でも!バタバタしてしまう朝でも家族みんながストレス軽減する!?お支度棚のポイントをご紹介します。

1.子供の使いやすい高さに合わせた引き出し収納

もちろん、引き出しに限りませんが使いやすい高さ(ものを取るなら腰から目線の高さ、引き出しなら腰から胸くらいの高さ)を意識してお子さんが毎日使うものや持っていくものを収納してあげると取り出しやすく片付けやすくなります。

三姉妹それぞれの身長や利き手に合わせて作成したお支度棚
三姉妹それぞれの身長や利き手に合わせて作成したお支度棚

2.引き出しの手前に毎日使うものを収納する

①で、お伝えした高さを意識した後は奥行きも意識することがポイント!!せっかく使いやすい高さに準備のスペースを設定しても物を取るまでに引き出しの奥まで開かないと取り出せなかったり、取りづらいところに収納していたりすると取り出すことも片付けることも面倒くさくなってしまいます。なので毎日使うティッシュやハンカチ。我が家は体温計や日焼け止めクリームも引き出しの手前に収納することで引き出しを少ししか引き出さなくても手前にあるものだけ取ればいいのでとても簡単です。

引き出しを少し開けばハンカチ、ティッシュ、日焼け止め、体温計も取れる
引き出しを少し開けばハンカチ、ティッシュ、日焼け止め、体温計も取れる

3.お支度ボードはそのまま貼るスタイルで

入園、入学したお子さんは、今までと生活リズムも変わり、やることや持ち物の把握がまだうまくできないこともあります。そんな時におすすめなのがお支度ボードなのですが、我が家ではあえてボードを作らずラベルシールで貼るだけのスタイルにしました。

実は、長女の時にお手製のお支度ボードを設置したことがあったんです。

できたらマグネットを動かしたり、ひっくり返したり・・・それが楽しみで進んでお支度ボードを見ながら準備してくれることもありましたが、我が家は続かなかったんです・・・

どうせやらなくなるなら物を増やさないためラベルシールにリストを書きそのままお支度棚に貼る。透明のラベルシールを選んだので遠目で見たら目立たずインテリアの邪魔もしません。

持ち物リストは直接貼りました
持ち物リストは直接貼りました

皆さんも取り入れやすいものからぜひ取り入れてみてくださいね!

整理収納アドバイザー

三姉妹を育てる元お片付け苦手ママ。⁡子育てに家事に忙しいママ達の救世主となるべく「マネするだけで暮らしやすくなる!」をテーマに発信していきます!

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