キャンプ用エアマットに穴があいた!百均の接着剤を使ってインフレーターマットの空気漏れを修理してみた
先日、キャンプをしていた時に20年以上使い続けているサーマレスト社製のエアーマットに穴があいてしまいました。
サーマレスト専用の修理キットを切らしていたので、応急処置で百均のボンドを使って修理をしてみました。
使用したのはGPクリアというボンドです。
これが意外と接着力が強く、空気漏れが直ってしまいました。
この記事では百均のボンドを使ってキャンプ用のエアーマットの穴あき修理をする方法を紹介します。
空気漏れを探す
エアーマットに大きな穴があいていれば、すぐに発見できるのですが空気が何時間もかけて徐々抜けるような小さな穴だと なかなか見つかりません。
そこで、お風呂の湯船にマットを沈めて空気漏れしている箇所を探してみました。
15分ほどかけて、やっと見つけました。
石鹸を塗ると泡が出て分かりやすいです。
目視では穴が全く分からないので、見つけた穴にはマジックでマーキングしておきます。
GPクリア
このボンドは百円ショップのセリアやダイソーで販売されています。
ダイソーのネットショップでは「ボンド プラスチック用」という名称です。
このボンドで接着できる材質は、ポリプロピレン樹脂、ポリエチレン、ナイロンシートなど各種プラスチック製品となっています。
このボンドが乾燥した後も弾力が残ることは知っていたのでエアーマットにも使えるのではないかと思い、試したのでした。
そして、当て布として家にあったナイロン製の収納袋を使ってみました。
このナイロン生地を円形にカットして修理パッチとして使います。
ボンドで接着する
円形に切った修理パッチにボンドを少量つけて割り箸などを使って塗り広げます。
写真では素手で作業していますが、肌の弱い方は手袋を着用しましょう。
肌に付着すると なかなか取れませんからね。
あと、部屋の換気も忘れずに。
そして、エアーマットの空気漏れ箇所に接着します。
修理パッドからボンドが はみ出て少し汚くなりますので、気になるようであればボンドを塗る前にマスキングテープで保護すると良いでしょう。
24時間放置
ボンドには速乾と書かれていますが、念のために24時間以上乾燥させました。
修理パッチから はみ出たボンドは、まだ柔らかいままですが問題はありません。
そして、エアーマットに通常より多めに空気を入れて一週間以上、自宅で就寝時に使用しました。
結果、全く空気は漏れはありませんでした。
最後に
専用の修理キットを買うと価格が2,000円以上しますが、百均のボンドなら110円です。※2024年10月の情報
これから先、GPクリアの耐久性がどのくらいあるのか未定ですが当面は様子を見続けたいと思います。
マットにあいた穴の大きさや形状によっては、今回の修理方法で効果が無い場合もあると思いますが、ご参考までに。