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【シンプリスト】3週間10着で過ごしてみてわかったメリット・デメリットまとめ

シンプリストうた暮らし研究家

洋服を減らしたいけどなかなか思い切って減らせない人は、手持ちの服の中から10着選んで期間限定で10着チャレンジをやってみる方法がおすすめです。すぐに捨てずともこのチャレンジを行うことで、手放す覚悟ができたり、洋服管理の優先順位を考えるきっかけにもなるでしょう。

今回、暮らし研究家のシンプリストが、「3週間で10着で過ごすチャレンジ」をしてみてわかったメリット・デメリットを解説していきます。

メリット

・洋服選びで悩むことが一切ない
・「あれ、どこにいった?」がなくなる
・洗濯にかかる家事が短くなる
・管理がラク
・適量が分かるヒントになる
・着倒して気持ちよく手放すことができる

洋服が少ないと、とにかくラクです!洗濯中の服があるため、実質選べる対象の服は7、8着。そのため洋服選びに悩むことが一切なく、目の前にある服を着るだけです。
夏場で着替えが必要となる場合は、翌日の洋服は干しているハンガー掛けの服をとるため、洗濯物を戻すことさえなくなります。「洋服にまで手をかけてられない!」という人は、少ない服で過ごすのがおすすめです。また、適量が分かるヒントにもなります。
「10着でも過ごせなくはないけど物足りなかった」や「意外とこのくらいでも過ごせるぞ」というような判断基準になるので、適量で迷っている人は試してみる価値はあります。

デメリット

・飽きる
・洋服選びの楽しみが減る
・洋服の寿命が早まる
・寒暖差には対応しにくい
・「いつも同じ服を着ている人」の印象を持たれることもある

たくさんのメリットを感じましたが、いいことばかりではありませんでした。まずは、単純に飽きます。コーデをくむのが単調でつまらなく感じてしまうことも。筆者もコーデを組むのには苦手意識はなく、むしろ気分転換のひとつとなっていたため、楽しみの時間を奪われたような感覚に襲われました。
10着ということは、3セットの洋服を毎日順番に着るだけです。どうにかして違うコーデを組んでみようにも、パターンは限られているので新鮮さは全くなく。洋服好きの人にとっては物足りない印象です。また、着用頻度は上がるため、当然洋服の寿命は早まります。値段に大差はなくどの服にも共通することなので、お気に入りを長く着たい人にとっては不利な環境となる可能性もありますね。

その後の行動につながる!

これは10着で過ごすことを推奨するためのチャレンジではありません。自分の洋服管理、服選びの問題点に気づくためのひとつの方法に過ぎないのです。期間と数を絞ってみるだけで、自然と今ある洋服と向き合うことができるでしょう。
期間限定でも10着で過ごせることができれば自信にもつながりますし、「10着に減らすのは無理でも30着にならできるかも!」と具体的に数字で考えるきっかけになることも。その後の行動につなげるきっかけとして取り入れてみる価値はありますよ。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

※記事内容は個人の感想や見解を含みます。

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暮らし研究家

「明日の自分をちょっとラクにしてくれる」を元に暮らしの情報を発信中です。得意分野は、片づけ、整理収納、インテリア、ライフスタイル、防災、アイテム紹介など。夫と小学生2人の4人暮らしで2LDK賃貸住まい。引っ越し経験10回の転勤族の妻でもあり、10年間の都会暮らしを経て現在は田舎暮らしをしています。

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