10月、一大イベントの開催で大きく盛り上がりを感じる佐賀。県外からのお客さんで賑わうのはもちろん、佐賀の様々な分野にスポットが当てられ、改めて佐賀の良さを感じたという方も多いのではないでしょうか。中でも今回は、「お土産」にフォーカスした取り組みをご紹介したいと思います。

佐賀駅前の商業施設「コムボックス」1階にある「SAGA MADO」。食料品や工芸品などの県産品が並んでいるほか、観光案内所としての機能も備わっており、まさに“佐賀の窓口”のような場所。期間限定のコーナーなども設けられ、トレンドを交えたタイムリーな催し物も充実しています。そして現在、行われているのが…

魅力ある佐賀のお土産「S-1 アワード」の展示・販売。

今春、特設Webサイトにてエントリーされた商品から、一般投票と著名人による選定を踏まえて選出されたもので、佐賀商工会議所が主体で運営する取り組みです。どんなラインナップだろう？と気になり、販売場所に足を運んでみました。SAGA MADOのほかSAGAサンライズパーク内、佐賀空港内のショップ「sagair」などにも設置されているそうですが、日常の中でふらっと立ち寄るとなると、やはり駅近が便利♪

お土産というと、まず気軽に買えるお菓子が思い浮かびますが、訪れた記念としてずっと残る工芸品を自分用に買うのも良いかも。以前、ご紹介した名尾手すき和紙の「和紙扇子セット」などもありました。先日、愛子様がご視察・ご体験された場所としても注目されましたね。

佐賀市内のものは把握しているつもりでしたが、やはり市外の県産品は「こんなのもあったんだ！」と発見が多く、見るだけでも楽しめます。

筆者も、気になっていた商品を購入。ばら売りされていたのでちょっとしたおやつにも買いやすい。

LIB COFFEE IMARIの「伊万里の塩クッキー」(350円)と、小嶋やの「小嶋や謹製どら焼」(291円)。どちらも伊万里のお店。というのも…佐賀市から遠いので、「お店に行きたい！」と思ってもなかなか行けず。市内で買えるチャンス！と思いチョイスしました。

伊万里市波多津町にある塩釜の「波浦の塩」。生地を寝かせて焼くまでにじっくり3日間かけて作る、甘さの中に塩がスパイスを効かせたクッキーです。表面はザクザク、中はさくさく、ほろほろ！4枚入っています。

もっちりとした生地に包まれたたっぷりの粒あん。佐賀県産小麦など、クッキーと同様、素材にこだわった無添加スイーツです。程よいサイズ感もお茶菓子にぴったり。

気になっていた商品を購入できてラッキー！ますます、「実際にお店に行って買ってみたい」という気持ちになりました。県外から来た方に「お土産、何がいいかな」と聞かれた際、こちらのコーナーを案内するのも良いかも。もちろんお土産に限らず、筆者のように自宅用でも楽しむのもおすすめです♪

SAGA MADOを運営する、さが県産品流通デザイン公社の担当様よりメッセージをいただきました。

「SAGA MADOでは、贈り物や自分へのご褒美に欲しい佐賀県の商品を取り揃えています。期間限定のポップアップショップやワークショップも月1回以上開催しており、いつ来ても楽しいお店づくりを目指しています」

とのことです♪

SAGA MADOでの「S-1アワード」コーナー販売は10月31日(木)まで。気になる方はお早めに。

また、18日(金)からは県内の小城羊羹店18軒の商品が集まるポップアップが開催されています。こちらもまた、お土産にもおやつにも食べたい逸品…ぜひ、合わせてチェックしてみてください。