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【河内長野市】河内長野らしいお土産品、駅近で買えるのはココですよ。駅構内、観光案内所、酒蔵!

奥河内から情報発信奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

「河内長野に行くけど、お土産は何があるのだろうか」

先日、SNSでこんなつぶやきを見ました。河内長野の特産品はたくさんあるのですが、いまいち情報が伝わっていないのかもしれませんね。

くろまろの郷ビジターセンター
くろまろの郷ビジターセンター

一般的に、河内長野のお土産を手に入れるのに便利なのは、やはり道の駅奥河内くろまろの郷です。施設内のくろまろの郷ビジターセンターで、いろんな河内長野のお土産が買えます。品揃えも豊富で、雑貨やお酒も含めたあらゆるお土産が買えます。車で河内長野に来た人には、またとないお土産どころです。

しかし、電車で河内長野に来た場合、くろまろの郷に立ち寄る予定のない人の場合はとても不便です。金剛山登山や観心寺、天野山金剛寺、関西サイクルスポーツセンターなどの帰りに、わざわざお土産を買うためだけにくろまろの郷に行くわけにはいきません。

大阪梅田
大阪梅田

また河内長野に住んでいる市民が遠方から大阪市内に来た人に会うときに、せっかくだから河内長野のお土産を手渡そうと思うと、河内長野駅の近くで買えればとても便利ですよね。というわけで河内長野駅前で河内長野らしいお土産を販売しているところはどこなのか、ご紹介しましょう。

1、河内長野駅構内にある友井堂

河内長野駅構内は、電車に乗る直前に購入できるのでとても便利が良いですが、そんな中、河内長野らしいお土産はないか探してみます。

いくつかあるお店で、駅近くに本店のある友井堂さんは、河内長野らしいお土産を販売しています。

こちらは奥河内モックルせんべいです。

さらにモックルどら焼きも販売しています。

2、駅前観光案内所

次に、意外なところですが、駅前にある観光案内所です。

場所はノバティながの南館でいちばん、鉄道駅からはなれているところ、高野街道の入口に面しています。

中に入ると、いろいろなお土産を発見しました。

こちらは豆の蔵元さんです。アメリカ大リーグ・ロサンゼルスドジャースの監督の部屋に紙袋が置いてあったと話題になりましたね。三日市町駅から歩いて10分くらいのところにお店がありますが、河内長野駅前で買えるのはとても便利が良いです。

こちらは天野酒さんの生姜の酒煮と焼きねぎ味噌です。

こちらはむささびボーロです。3種類の味があります。むささびは河内長野市内に生息しているのですが、一説には天野山金剛寺などの山寺の文化財を傷つけてしまうので困っているということを、関係者の方に聞いたことがあります。

河内長野の新玉ねぎが入ったポン酢です。

その他に河内長野産のみかんドロップスを販売していました。

これは、観心寺KURIさん監修の薬膳精進カレーですね。生姜の香りが効いていて、とても美味しいカレーです。

食べ物以外もあります。歯間ブラシならぬ歯間ようじです。

河内長野の地場産業は爪楊枝(つまようじ)。なので、三角ようじも売られているようです。

これは大切な情報です。三角ようじはお土産にピッタリです。

クリアファイルも販売しています。

こちらの廣口呉服店のものは、河内長野市立ふるさと歴史学習館が所蔵しているものをデザインしたとのこと。海外の方へのお土産にも喜ばれそうな日本的なデザインですね。

ふるさと歴史学習館では歴史体験ワークショップができるという紹介です。

観光案内所なのでいろんな案内がありました。画像中央の葉すだれを観光案内所の「?マーク」と関連付けて作られたもの。

詳しい説明です。河内長野の特産品は爪楊枝(つまようじ)が有名ですが、簾も忘れてはいけません。

市の教育委員会が作成した河内長野に関する歴史がわかる書籍が販売しています。一般的な書店では扱っていないので非常にレアなものばかりです。

以前購入したものが手元にあります。こんな感じの書籍です。

関西万博の幟を挟み込むように、ダイヤモンドトレール、女人高野、くろまろくんが並んでいました。

河内長野を含めた南河内地域で楠木正成は忘れてはいけない存在ですね。また烏帽子形城の御城印も販売しています。

レンタルサイクルの受付も行っています。

河内長野観光案内所、駅の西口の前にあるので、ちょこっと立ち寄ってはいかがでしょうか。

3、天野酒

河内長野駅前近くのお土産として忘れていけないのは、天野酒です。ここは私も個人的なお土産としてよく利用しています。

河内長野駅前から高野街道を5分程度歩けば、天野酒さんに行けます。

入口には大きな杉玉があります。

天野酒さんは元日しか休まないそうなので、いつでも営業しているのが便利ですね。

お酒のラインナップです。訪問時は8月下旬で、夏限定のお酒が販売されていました。

いろんなお酒がありますが、天見うるおいローションなど、日本酒以外の商品も販売しています。

過去の画像
過去の画像

さらに秋めいてくると秋限定のひやおろしがおすすめです。

また古代米の甘酒や酒粕飴など、お酒が飲めない人にも最適なお土産がありました。

余談ですが、9月28日にはこんなイベントもあるようです。日本酒好きにはたまりませんね。

なお、天野酒さんまで行く時間がなくても、駅前ノバティながの北館の地下にあるサンプラザさんや酒蔵にしおかさんにも天野酒さんの販売ブースがあるので、河内長野で醸されるお酒は良いお土産になります。

せっかくなので、友井堂さんのモックルどら焼きを買って帰りました。どら焼きに「モックル」の焼き印が押してあります。肉厚の生地の中には、白小豆が入っています。はちみつが含まれているためか食べやすく、とても美味しかったです。

河内長野市観光案内所(外部リンク)

住所:大阪府河内長野市長野町5-114 ノバティながの南館1階

TEL:0721-55-0100

営業時間:9:00~17:00

定休日:年末年始

アクセス:南海近鉄河内長野駅から徒歩1分

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奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

河内長野市の別名「奥河内」は、周囲を山に囲まれ3種類の日本遺産に登録されるほど、歴史文化的スポットがたくさんある地域です。それに加えて、都心である大阪市中心部に乗り換えなしで行ける複数の大手私鉄(南海・近鉄)と直結していることから、新興住宅団地が多数造成されており、地元にはおしゃれな名店や評判の良い店なども数多くあります。そして隣接する富田林市もまた、歴史文化が色濃く残る地域。また南河内地区の中核都市として、行政系施設が集まっています。これを機会に、奥河内(一部南河内含む)地域に住んでいる人たちのお役に立つ情報を提供していければと考えています。どうぞよろしくお願いします。

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