19三振を奪いながら敗戦投手◆ロドリゲスとロドリゲスとロドリゲスの継投…【6月24日のMLB】
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◆2011年6月24日
ヒューストン・アストロズのブラッド・ミルズ監督が、3人のロドリゲスを継投させる。6回裏の攻撃で、先発登板したワンディ・ロドリゲスに代打を送り、7回表はフェルナンド・ロドリゲスJr.をマウンドへ。こちらも8回裏に代打を起用し、9回表はアニュリー・ロドリゲスに投げさせた。タンパベイ・レイズの1番打者として出場したショーン・ロドリゲスは、ワンディから2安打、フェルナンドから1安打を記録。アニュリーとは対戦しなかったが、あと1人出塁すれば、ショーンの打順だった。試合は、1対5でアストロズが敗れた。
◆1997年6月24日
シアトル・マリナーズのランディ・ジョンソンが、1試合19奪三振を記録する。1969年9月15日のスティーブ・カールトンと並び、左投手の当時最多(9イニング以内)。ただ、カールトンもランディも、19三振を奪いながら敗戦投手となった。ランディはオークランド・アスレティックスを相手に投げ、4失点。2点目と3点目は、南カリフォルニア大でチームメイトだったマーク・マグワイアに打たれた(二塁打とホームラン)。ランディは1985年のドラフト2巡目・全体36位、マグワイアはその前年の全体10位。ランディは1997年8月8日のシカゴ・ホワイトソックス戦でも19三振を奪い、こちらは完封して白星を挙げた。また、2001年5月8日には、9イニングを投げて20奪三振。この試合は白星も黒星もなし。それについては「通算600本塁打以上の2人がホームランを打ち合う◆ランディの20奪三振…【5月8日のMLB】」で書いた。
6月23日のMLBは、こちら。