「ママがいい」でお困りのあなた!知っておくべき子どもへのNG対応とOK対応
子どもをパパに任せようとしても「ママがいい!」と言われてしまうことありませんか?
仕事や用事があるとパパだけでなく、おじいちゃんおばあちゃんに子どもを任せることも多いのではないでしょうか?
そんなときよく言われてしまいがちな「ママがいい!」に対して、私たち親は子どもにどんな対応をしたらいいのでしょうか?
▷「ママがいい!」に秘められた本音
子どもが言っているこの言葉をそのまま受け止めるとしたら、「パパは嫌」「ばぁばは嫌」というふうに捉えられますよね。
しかし子どもの本音はそうではないのです!
「ママがいい」というこの言葉には、子どもが「安心させてほしい」という想いが込められています。
「今からママと離れるのは不安。だから安心したい」そんな想いから、この言葉が出るのです。
その点を理解したうえで、NG対応を紹介していきましょう!
▷「ママがいい!」に対するNG対応
「ママがいい」は子どもが安心したくて言っている言葉です。つまり、それを突き放すような言葉は逆効果であり、NGです!
【例】
「パパでもいいでしょ」
「ママは今無理よ!」
この言葉を言ってしまうと、子どもはますます不安になります。
そして突き放されたことにより、その矛先がママ以外のパパやおじいちゃんおばあちゃんに向かってしまい、それらの人たちが子どもにとっての【敵】になってしまうんです。
そうなると「ママがいい」がエスカレートするのは安易に想像できますよね…。
▷「ママがいい」に対するOK対応
では、どのように声をかけたらいいのか。
子どもは安心させてほしいのですから、ここで大事なのは【共感】です!
【例】
「ママがいいよね」
「ママのこと大好きだものね」
というように、子どもの感じている気持ちに共感してあげましょう!
「ママがわかってくれた」「パパは私の気持ちをわかってくれてる」そう思えることで子どもが安心します。
もちろん、この言葉を言ったからといってすぐに諦めてくれるわけではないです。しかし、気持ちに共感する声かけを心がけることで、だんだんとママと離れることに不安を感じなくなります。
▷まとめ
「ママがいい」と子どもに言われると、困ってしまったりイライラすることもありますよね。しかしこの言葉は、子どもがママを心から信頼して、大好きでいることの証です!
良好な親子関係が築けている!と前向きに捉えましょう!
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最後までお読みいただきありがとうございました。