「ラーメン環2家」のカップ麺が登場!家系屈指の人気を誇る味わいをレビュー
「推しの一杯 ラーメン環2家(かんにや)横浜家系醤油豚骨」を食べてみました。(2023年3月13日発売・東洋水産)
この商品は、横浜家系の中でも群を抜いた人気行列店“ラーメン 環2家”の看板メニューをカップ麺に再現したもので、ポークの旨味をベースに濃い目の醤油を利かせた旨じょっぱい醤油豚骨味のスープに仕立て上げ、味の決め手となる鶏油(ちーゆ)を加え、さらに燻製チャーシューをイメージした香りを付与したことでクセになる味わいが際立った本格的な一杯が登場です。(家系発祥の名店“吉村家”の正式な暖簾分けを意味する直系店です。)
では、“横浜家系ラーメン”ならではの豚骨や鶏の旨味を活かした濃厚なスープや鶏油のコク、醤油感が強い濃い目の“かえし(醤油ダレ)”、さらに東洋水産の独自技術“生麺ゆでてうまいまま製法”による太麺とのバランスなど…じっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(133g)当たり476kcal。
食塩相当量は9.0gです。
家系と言えば濃厚・塩気の強い豚骨醤油スープだからこそ白飯がぴったりなんですが…塩分に関しては希に見る高い数値となっています。
次に原材料を見てみると、豚骨や鶏の旨味をベースに濃い目の醤油ダレや鶏油をバランス良く合わせた濃厚な醤油豚骨味のスープに仕上げ、家系らしい濃厚感とキレの良さが調和したことで白飯必須のコク深い味わいを想像させる材料が並びます。
また、麺の項目を見てみると…これまで“生麺ゆでてうまいまま製法”で使用されていた材料と全く同じ表記となっていて、やはり今回も本格感・重量感のある生麺のような食感が楽しめるようです。
続いてフタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープ、液体スープ、かやく、“焼のり”といった4つの調味料などが入っています。
では、“かやく”と粉末スープを入れて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:420ml)
そして出来上がりに別添されていた液体スープを加えてよくかき混ぜ、最後に海苔を添えたところがこちら!すると…微乳化といった感じと醤油感の強さがスープの色味から伝わり、鶏油の油分が広がる見た目によって食欲は増していくばかり。
※海苔はかなり小さいのでお好みによっては別途追加してみてください。
麺は東洋水産お馴染みの“生麺ゆでてうまいまま製法”による若干幅広で角刃の太麺が採用されており、もっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備え、コク深く濃厚な醤油豚骨味のスープとの馴染みも非常に良く、密度感の高い食べ応え抜群な仕上がりとなっています。
トッピングには薄くカットされたチープな焼豚をはじめ…ほうれん草・海苔のみとなっているんですが、臨場感の高い家系ならではの鶏油を利かせた豚骨醤油スープによって物足りなさといった感じは一切なく、特に“ほうれん草”が雰囲気ある味を表現しているようです。
スープは、豚骨や鶏の旨味を濃い目の醤油ダレとともに丁寧に利かせたコク深くもキリッとした家系ならではの仕上がりで、単純に濃いだけでなく旨味も伴っている点が好印象、さらに鶏油ならではの香りや醤油の芳醇な風味が漂うことによって人気行列店“ラーメン 環2家”らしい濃厚な味わいが楽しめることでしょう。(というか非常に味が濃いので白飯と一緒に味わうとぴったりです。)
ということで今回“推しの一杯 ラーメン環2家 横浜家系醤油豚骨”を食べてみて、家系の総本山である“吉村家”の直系店として大変人気を博す名店“ラーメン 環2家”の看板メニューをカップ麺に再現した一杯には…豚骨や鶏の旨味に濃い目の醤油ダレがバランス良く融合し、濃い目ながらも旨味も伴ったことでパッケージにも記載されていた通り“クセになる旨じょっぱさ”というのも納得の仕上がりで、東洋水産の独自技術“生麺ゆでてうまいまま製法”による本格的な太麺が食欲をガツンと満たす満足度の高い一杯となっていました!
また、そもそも個人的に“家系”が好みというのもありますが…その起源となる名店“吉村家”の正式な暖簾分けを意味する直系店の味わいが気軽にカップ麺で楽しめるのは嬉しいですね!味も非常に濃い目で鶏の旨味とのバランスも非常に良かったので、白飯と一緒に味わったりお好みのトッピングを追加してみると、より一層自分好みの味わいが楽しめるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
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