お忍びの偽名「オランダ首相」がこっそり大会に参加したもののバレてしまった理由とは?
オランダ在住のひかさん夫婦。2024年7月にオランダも新内閣が発足されました。そんな中新しい首相の話題がニュースになったのですがその理由に驚きです。
オランダのスホーフ首相は、67歳という年齢ながらマラソンが趣味という驚きの事実を披露しました。彼はなんと先日、一般のハーフマラソン大会に参加し、平均的な完走タイムでゴールを切りました!「お忍び参加」のつもりが、受付で渡されたゼッケンに堂々と本名が書かれており、つい笑ってしまったかもしれませんね。
一国のリーダーが、自由な時間に自らの健康を保つための行動を取るのは素晴らしいことです。ただ、もちろんセキュリティの懸念はあります。マラソン中、スホーフ首相の周りにはランニング用のTシャツと短パンを着た数人のSP(セキュリティスタッフ)が同行しており、何かあればすぐに対応できる体制は整っていました。
ゴール後には、テレビのインタビューに気軽に答え、一般の参加者と握手や肩を組んで記念撮影を楽しむ様子も見られ、首相のフレンドリーで親しみやすい一面が垣間見えました。国民にとっても、こうしたリーダーの姿は嬉しいものでしょう。
スポーツを愛するリーダーという点では、過去にオランダ国王も偽名でスポーツ大会に参加し、一般の方々に交じって楽しんだエピソードがあります。国を代表する方々が率先して健康を維持し、国民と触れ合う姿勢は、多くの人々に勇気と親近感を与えているようです。