夏でも!バナナは「買ってすぐに冷蔵庫で保存しないで!」元スーパーの店員だから知っている保存法
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バナナは年中食べられてお手頃に買える果物の一つですよね。そんなバナナ、室温では暑いからすぐに冷蔵庫に入れて保存していませんか?
実はその保存方法の結果、バナナを美味しく食べられなくなっているかもしれません。そこで今回は、バナナをおいしく長持ちさせる保存方法をご紹介します。
バナナを買ったら冷蔵庫に入れるのはNG!
暑い日には、バナナを購入してすぐに冷蔵庫に入れたくなりますが、これは実はNGです。冷蔵庫に入れると、バナナの追熟が遅くなります。
食べごろのバナナなら冷蔵庫で保存することで新鮮さを保てますが、青いバナナは冷蔵庫に入れると追熟せずにそのままの状態が続いてしまいます。
バナナを購入したら、まず室温で保管し、食べごろになってから冷蔵庫に入れるのがベストです。
バナナを冷蔵庫に入れるタイミングは?
バナナは追熟する果物なので、購入後も味が変化します。
青めのバナナは硬くさっぱりとした味わい。
黄色いバナナは程よい硬さで甘さがあります。
そして、シュガースポットが出たバナナは柔らかくて甘さが際立ちます。好みの熟度になったら冷蔵庫に入れると良いですよ。
私の好みは、シュガースポットが出始めた頃です。この時期のバナナは果肉が柔らかく、甘さがしっかりと感じられます。
おすすめの冷蔵保存手順
1. バナナを房から外し、1本ずつに分けます。
2. 食べごろになるまで室温で保存します。
3. 食べごろになったら、1本ずつキッチンペーパーで包みます。
4. 包んだバナナを食品用保存袋に入れます。
5. 冷蔵庫で保存します。
この方法で保存すると、バナナの保存期間が長くなります。
私が試した結果、バナナは冷蔵庫で2週間ほど新鮮さを保ちました(バナナの鮮度や熟度によって変わる場合がありますので、食べる前に品質を確認してください)。
コツ・注意点
バナナの皮が黒くなっても、中身が傷んでいなければ食べても問題ありません。しかし、果肉が黒くなったり透明に変色したり、異臭がする場合は食べないようにしましょう。
まとめ
- バナナは購入後すぐに冷蔵庫に入れない。
- 1本ずつ分けて室温で保存し、適熟になったら冷蔵庫で保存。
- 1本ずつキッチンペーパーで包んで保存袋に入れる。
- 冷蔵庫で保存すると、バナナの状態によりますが2週間ほど保存可能。
ぜひ試してみてください。
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