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【京都市西京区】野菜高騰の折、風光明媚な自然を愛でながら直売所や軒下販売をめぐるとめちゃ得しちゃった

HOTSUU地域ニュースサイト号外NETライター(京都市)
これで2600円

 京都地方気象台は、2024年7月31日から8月4日まで、今週末にかけて京都府での最高気温が37度~39度まで上昇すると予報していて、日中の外出を控えるなど引き続き熱中症対策を呼び掛けています。そんな中、農家の方々も野菜などの採取に苦労されているようですが、大原野近郊の直売所や農家の軒下販売などでは、旬の夏野菜が格安で販売されています。2024年7月30日に、電動自転車ポッポ長岡号で巡ってみました。

 千代原口から9号線沿いを西へ大原野大枝方面へむかうと福井農園さんの直売所では、なす、オクラ、きゅうり、トマト、キタアカリ、タマネギなどがたくさん並んでいました。いずれもたくさん入って100円から200円位とかなりお得です。

 柿街道に入ると、千文農園さんには、大きなうりが1つ100円で販売されていました。浅漬けや酢味噌和えなどにするといいようです。キュウリや変わった形のズッキーニもお買い得です。

 柿街道の途中のこちらの無人軒下販売では、トマトやピーマン、キュウリが1袋100円で売られているのですが、すでにほとんど売り切れでした。残念! 軒下販売は、8時過ぎに商品が並べられて、10時前、少し大きめのところでもお昼前には売り切れていることが多いです。

 JA京都中央大原野支店集荷場で開かれているマルシェ大原野は、先日8周年を迎えたばかり。いよいよ9年目に突入です。ゴーヤ、ピーマン、キュウリ、ズッキーニ、万願寺唐辛子やにんにく、1袋にたくさん入ってお買い得です。

 白くて丸い西洋ナスもありました。副会長さんにお聞きすると、「ほんらいナスはこちらが本家」なのだそう。ナスはインドの東部で生まれたと考えられていて、中国と朝鮮半島、東南アジアからの、3つのルートで入り、奈良時代にはすでにつくられていたと平安時代の「延喜式」に記述があります。そうだったんだ!

 大原野神社参道のたなか農園さんの軒下販売「京野菜マルシェ」も格安で充実しています。

 はいこれ全部で2600円でゲットできました! 物価高騰の中で野菜が高すぎて手が出せない中、ほんまに助かりますね。暑さには気をつけながら皆さんもやってみてください。

 千文農園 京都市西京区大枝西長町3−250

 JA京都中央大原野支店 京都市西京区大原野灰方町179 075-331-0211

地域ニュースサイト号外NETライター(京都市)

 「YAHOO!ニュース ベストエキスパート2024 地域クリエーター部門 特別賞」を受賞 京都をこよなく愛する地域ニュースサイト号外NETの京都市担当タウンクライヤ―です。四国から大阪の元地方紙記者。観光ガイドをしながら京都時空観光案内2024(観光ガイドのための京都案内マニュアル)全19巻や「やさぐれ坊主京を創る 前田玄以の生涯」(京都文学賞一次審査通過)はじめ、京都を題材にした小説なども執筆しています。

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