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【片付け】もう失敗しない!整理収納アドバイザーの収納用品の選び方

川崎みさ暮らしの講師

元海上保安官で2児の母、整理収納アドバイザーの川崎みさです。

皆さんは「片付け」は得意ですか?わたしは30年間ずっと苦手でした。なぜなら片付けの方法が分からなかったからです。収納用品の選び方も分からず、今まで何度も失敗してきました。「収納用品の選び方に自信がない」という方は、以前のわたしと同じ失敗をしないために、ぜひ本記事をご一読ください。

収納用品の購入は片付けの「最後」

「片付けよう!」と思ったときに、はりきって100円ショップに行き収納グッズを買ったことはありませんか?わたしは、お片付けの勉強をするまで30年間ずっとそうしていました。しかし、実は収納用品を購入は、モノを「いる」「いらない」と整理して、残したモノをどこに置くか決めた後に買うモノなのです。一番最後にやるべきことを一番最初にやっていたから、以前のわたしは失敗ばかりだったのです。

どうして「最後」に収納用品を買うの?

収納用品を購入するのが片付けの「一番最後」の理由は、入れるモノの種類や量に合わせてぴったりの収納用品を選ぶためです。先に収納用品を買ってしまうと、以前のわたしのように、入れたいモノが全部入らなかったり、入れるモノが少ないのに大きすぎる収納用品を買ってしまい、せっかくの収納スペースをムダに使ってしまうことに繋がってしまうのです。

収納場所の大きさを測る

縦・横・高さの3カ所を計測する

収納用品を購入する際は、必ず収納場所の大きさを測りましょう。大きさを計った上で収納用品を買うと、以前のわたしのように「収納場所に入らなかった」「入れるモノが少なく収納スペースをムダにとってしまった」という失敗がなくなります。

「測る手間が面倒くさい」と思われるかもしれませんが、収納用品選びに失敗してお金をムダに使ったり、もう一度買い物に行く手間を考えると、収納場所の「縦・横・高さ」を測る手間には、十分な価値があるのです。

メジャーは100円ショップでOK

わが家で収納場所の計測に使っているメジャーは100円ショップで購入したモノ。1つあるだけでとても便利なので、収納用品選びに失敗したくない方は持っていて「損なし!」の商品ですよ。

収納用品選びで失敗しないためには

片付けの一番最後に買う
収納場所を計測する

「収納用品選びに自信がない」「片付けのセンスがない」と思っている方は、以前のわたしと同じ失敗をしないために、ぜひこの2つを意識してみてくださいね。

最後までご一読くださりありがとうございます。
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暮らしの講師

元海上保安官で2児のママ。大型巡視船で働いていた経験を活かし、限られた環境と予算でも暮らしを楽しむ工夫を発信中。「お金はないけど知恵はある」海保マインドと「海保式やりくり」で、暮らしの「ちょっと困った」を解決するライフハックをお届けします。産後1カ月のときに西日本豪雨で被災した経験から、防災・減災講座も開催。船舶料理士、整理収納アドバイザー1級、広島防災Jプログラムトレーナーなどの資格を保有。テレビ、新聞、雑誌、NHKラジオなどメディア出演多数。1985年生まれで広島県在住。趣味は古着屋めぐりとマンガを読むことです。

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