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【元汚部屋住人】いきなり捨てないで!どこから手をつけたらいいか分からないときにとるべきアクション3選

シンプリストうた暮らし研究家

「すっきりさせてミニマルな生活を送る!」と意気込んでいても、理想と現実の差に立ち尽くし、どこから手をつけたらいいか分からないという人も少なくはありません。筆者もそのひとりでした。

やってはいけないことは、最初から手当たり次第に捨てようとすること。捨てるよりも先にやった方が効率的になることもあるんです。元汚部屋住人の整理収納アドバイザーが詳しく解説していきます。

1.写真を撮る

まずは手をつける前の写真を撮ってみましょう。目をそむけたくなる状況かもしれませんが、フィルターを通して客観視することは、とても重要なことなのです。

人のお宅に行くとちょっとした汚れや散らかりに気づいてしまうことはありませんか?同じようなスタンスで、自宅でも客観視することで違和感に気づくことが目的です。

また、ビフォーだけでなく、整理作業の過程でもこまめに写真を撮るとよいでしょう。進捗状態がよく分かるので、モチベーションにつながりやすくなります。

2.物を数える

最初は捨てられなくても、物を数えるだけで合格です。むしろ現状はどのくらいの数があるのか把握しておいた方がその後の作業に役に立つことが多いので、最初から捨てない方がよいでしょう。

洋服の数が多ければ、数を数える作業さえもおっくうに感じてしまいますが、それは持ちすぎている証拠なのです。明確な目標数は出せなくとも、数えてもおっくうにならない量に絞ることを目標とするとよいでしょう。

3.どうしたいのかを書く

頭の中ではやりたいこと、やるべきことが思い浮かぶのに、いざ現実を目の当たりにすると思考が停止してしまいます。物と同時進行で頭の整理もしていくことが重要です。

どのくらい減らしたいのか、減らした後はどんな配置にしたいのか、など、とにかくこれからどうしたいのかをまとめてみましょう。はじめは具体的にどうしたいのかが分からなくても、書いていくうちに分かってくることもありますよ。

捨てる前に現状を把握することからはじめる

優先順位は、「現状を把握すること」です。今の立ち位置が分からなければ、ゴールも見失ってしまいます。整理収納は、心身ともに根気のいる作業です。理想と現実の差に耐えられなくなって挫折するパターンが多いからこそ、最初に現実を知っておくことが重要となります。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

※記事内容は個人の感想や見解を含みます。

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暮らし研究家

「明日の自分をちょっとラクにしてくれる」を元に暮らしの情報を発信中です。得意分野は、片づけ、整理収納、インテリア、ライフスタイル、防災、アイテム紹介など。夫と小学生2人の4人暮らしで2LDK賃貸住まい。引っ越し経験10回の転勤族の妻でもあり、10年間の都会暮らしを経て現在は田舎暮らしをしています。

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