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【家族4人暮らし×賃貸】玄関がいつも綺麗な家が実践しているすっきりキープのコツ3選

シンプリストうた暮らし研究家

おうちの顔となる玄関だけは、いつでもキレイを保ちたいもの。そこで今回は、家族4人の狭い玄関で実践しているすっきりキープのコツをご紹介していきます。

1.玄関に置く物数は「最低限」を意識する

1人1段に収まる分だけ持つ。季節外の靴は吊り戸棚に収納。
1人1段に収まる分だけ持つ。季節外の靴は吊り戸棚に収納。

広くはないスペースだからこそ、玄関に置く物は「最低限」を意識するくらいが最適でした。靴も基本は1カテゴリ1種類のみとし、靴箱に収まる分だけ持ちます。

ストイックなように見えますが、1種類に厳選する場合は妥協なしで選ぶので、毎日同じ靴を履いていても足トラブルが少なくむしろ快適なんです。

靴箱上は荷物の一時置き台や梱包開封時の作業スペースにもなる
靴箱上は荷物の一時置き台や梱包開封時の作業スペースにもなる

靴箱の上やドア面なども、あえて余白を多めにとることで、すっきりとした印象をつくることができます。

2.床面には何も置かない

床面に何も置かないと掃除のおっくうさが軽減
床面に何も置かないと掃除のおっくうさが軽減

タタキには基本的に何も置かずに、すぐに来客対応ができるつっかけ1足のみを置いています。帰宅直後の靴は蒸れているためしばらく出しっぱなしにしても良いですが、1日の終わりには必ず靴箱にしまうようにしています。

都度しまうことはめんどうのように感じますが、来客時にも慌てることもなく、掃除へのハードルもぐんと下がるので、結果的にキレイキープへの近道となるでしょう。

セリアの「積み重ねできるワイヤー整理棚L」を使用
セリアの「積み重ねできるワイヤー整理棚L」を使用

どうしても出しっぱなしにしたい場合は、サイドの方にそろえて置くだけでもすっきり&きちんと感を出すことができますよ。物を置く場合も、なるべく「浮かせること」を意識しましょう。

3.汚れが気にならなくても毎日掃除をする

マーナの「自立するほうき」は玄関に置いてもじゃまにならない
マーナの「自立するほうき」は玄関に置いてもじゃまにならない

ほかの場所は、「気づいたときに掃除をする」でもよいですが、おうちの顔ともなる玄関の場合は異なります。「いつでもキレイをキープする」がテーマなので、汚れる前の予防掃除が重要です。そのため、ぱっと見汚れていなくても必ずたたきの掃除をします。

毎日小掃除をしていると念入り掃除の頻度も上がる
毎日小掃除をしていると念入り掃除の頻度も上がる

基本はほうきで掃くだけでOK。クッションフロアや光沢のある素材の場合は、ウェットシートでサッと拭くと完ぺきですね。汚れていないと1分以内に終わるので、毎日した方が負担は少なかったです。

筆者宅は石目調のタタキですが、たまには「水を流してゴシゴシしてみよう」という気持ちと時間の余裕も出てくるようになりました。

置かずにこまめ掃除ですっきりをキープする!

お出かけ時に必要な物はつい何でも置きたくなってしまいますが、置きすぎるとかえって不便になってしまうことも。玄関の広さに合わせた物量管理がカギとなります。

散らかし癖のある人ほど、「置けるけどあえて置かない空間」をつくってみることがポイント。いつでもキレイな玄関は自己肯定感を上げてくれ、急な訪問があっても慌てることはありません。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

※記事内容は個人の感想や見解を含みます。

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暮らし研究家

「明日の自分をちょっとラクにしてくれる」を元に暮らしの情報を発信中です。得意分野は、片づけ、整理収納、インテリア、ライフスタイル、防災、アイテム紹介など。夫と小学生2人の4人暮らしで2LDK賃貸住まい。引っ越し経験10回の転勤族の妻でもあり、10年間の都会暮らしを経て現在は田舎暮らしをしています。

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