以前の記事で、タウンウォーキング[矢本地区]の往復約4キロメートルのコースをご紹介した。今回は、より気軽にそして普段着のままで挑戦ができるコースをご紹介！距離は、往復約2キロメートルで、車の通行も少なく自然が豊富な「野蒜地区」のコースだ。
早速、ご紹介していこう！

スタート地点は、とてもわかりやすい「JR野蒜（のびる）」駅だ。まずは、出発前の簡単な準備をしておこう！駅には自動販売機があるので、もし飲み物がない場合は購入しておくと安心だ。そして、トイレは駅構内にもあるのだが改札内なので、最寄りの観光案内所「奥松島イートプラザ」を利用しよう（野蒜駅を背にして左側すぐの黒色の建物）。飲み物など準備が完了したら、軽くストレッチをして早速スタートだ！

このコースは、JR野蒜駅を背にして '左側'方向へ道路沿いに進むコース。歩き進める際のおすすめの歩道は、進行方向に向かって'右側'。というのも、右側の歩道は信号機などが無く、途中で止まらずに進むことが可能なので、とても歩きやすいのだ。
そして「矢本地区」の4キロコースと比べると、途中でゆるい傾斜や橋を渡ったりと、少し動きのあるので楽しみながら歩けるのも特徴。加えて、人も含め車の通りも少ないためマスクを外して、大きく呼吸をしながら歩き進めることが出来るのが嬉しい。

まずは歩いて2、3分で「東松島市野蒜市民センター」を通過。上記写真の黒い三角屋根の建物がそれだ。ここが最初の通過点（目印）となる。ちなみに同センターでは様々なイベントを開催しているので、是非この機会に場所を覚えておこう（※野蒜市民センターのTwitterでイベントなどの情報を告知しているぞ！）

野蒜市民センターを通過し、間も無くして「里の公園東」が見えてくる。ここが最初の休憩ポイントだが、スタート地点から約5分の位置なので、まだまだ休憩には早いなぁという方は、折り返し（復路）の際に是非休憩をしよう！公園には自動販売機にベンチもあるので、腰掛けて休むことが出来るぞ。

最初の休憩ポイント「里の公園東」を過ぎてすぐに大きな陸橋に突入。この場所からの景色がとても美しいので通過する際には、目の前に飛び込んでくる広大な自然を楽しんで欲しい。

少しだけご紹介すると・・・右側の景色には、山の木々の新緑を目の高さで眺めることが出来る。さらに、野鳥や昆虫の姿も結構頻繁に見かけるので、自然が好きな方には特におすすめのコースだ。左側の景色は、実際に皆さんに見ていただきたい！（海と山の両方を眺めることが出来るぞ）

陸橋を渡り終えてから、道なりに進んでいくと2つ目の通過点「宮野森小学校（みやのもり しょうがっこう）」が見えてくる。スタート地点からここまで約10分。距離は700メートルほど。さて、残りの300メートル（1キロ地点）までどんどん歩いていこう！

小学校を過ぎた後の道は、やや坂になっているので重力のサポートを受けながら・・・スタスタスタッと、歩くペースを加速させることが可能！（しかし、復路の際は上り坂ということになる）この道は、山のすぐ横に存在しているので、夏場はカミキリムシやバッタなどの昆虫が共に'タウンウォーキング'をしている場合があるので、踏み潰さないように足元に注意して歩こう！

坂道を約5分ほど進むと、右側にはカフェ併設の多目的施設「いろどりの丘」の姿が見えてくる。ここが、スタートの「JR野蒜駅」から約1キロメートル地点だ！まずは、片道のゴールとして一旦ここで休憩をして復路に挑むか、または「いろどりの丘」のカフェで休憩をするのもおすすめ。
筆者は、ここまで約15分ほどで到着。道自体も非常に歩きやすく、且つ、眺めもよく静かで環境がとても良いと感じた。また、途中で公園や自動販売機などがあり、休憩を挟むことも可能なのが嬉しいポイント。ただ、このコースは片道1キロメートルの道中に、トイレが無いためスタート地点で済ませるか、またはゴール地点で済ませるかのいずれかになる。筆者は、ゆっくりと歩いて約15分だったが、余裕を持って20分ほどトイレ無しになることを想定しておこう。

筆者は、片道のゴール地点「いろどりの丘」から、復路も足取り軽く歩きすすめ・・・、最初のスタート地点「JR野蒜駅」まで戻り、約2キロメートルを35分で完歩。復路では、途中公園で休憩をとりながら歩いたので、足腰の痛みも無く心地よい気分で歩くことができた。ジャージなどスポーツ用の服などは一切、不要！気軽に普段着のジーンズにパーカーなどで挑戦できるタウンウォーキング（街歩き）だ。

是非、皆さんも休みの日のちょっとした時間を、リフレッシュの時間として 'タウンウォーキング' に挑戦してみてはいかがだろうか？ 完歩すると、これがまた結構嬉しいものだぞ！