【くも膜下出血が起こると現れる症状3選!】-その症状は"くも膜下出血"のサインかも?-
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おがちゃん先生です。
今回は…
『くも膜下出血が起こると現れる症状3選』
を紹介していきます。
くも膜下出血とは?
「くも膜下出血」とは、何らかの原因により、脳の血管が破綻して、くも膜下腔(脳の周り)に出血が生じた状態です。
くも膜下出血の原因は?
原因として一番多いのが「脳動脈瘤」です。
脳動脈瘤とは、脳の血管が膨らんで、コブのような状態になっているものを指し、これが"破裂"することで、くも膜下出血が起こります。
その他の原因として、脳動静脈奇形・もやもや病・白血病・外傷などもあげられます。
くも膜下出血が起こるとどうなる?
今回は、くも膜下出血が起こった場合の症状を"3つ"に分けて解説していきます。
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①突然と激しい頭痛
くも膜下出血では、"突然バットで殴られたような"という「突然の激しい頭痛」が特徴的です。
ただし、なかには微量のくも膜下出血であり、「激しい頭痛ではない方」もいますが、「突然の頭痛」の場合は注意しましょう。
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②意識障害
脳に十分に血液が送り込めず、酸素不足の状態となることで、「意識障害」が起こります。
意識障害の程度は、出血の程度により様々ですが、意識障害が強いほど予後が悪いといわれています。
「予後が悪い」とは、その病気(状態)が悪くなる可能性が高いこと.
逆に「予後が良い」とは、その後、その病気(状態)が良くなる可能性が高いことを示します.
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③嘔吐・悪心
くも膜下腔(脳の周り)に血液が流出することにより、脳が圧迫され、頭蓋内圧が亢進します。
これにより「嘔吐・悪心」が起こります。
なかには、「脳幹」という脳の一部に、圧がかかることによって、呼吸障害や不整脈が起こることもあります。
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最後に
脳動脈瘤の破裂による「くも膜下出血」は…
●社会復帰できる患者
●重度の後遺症を残す患者
●命を落とす患者
それぞれの割合が1/3ずつといわれています。
脳動脈瘤ができる原因は、ハッキリとはしていませんが…
喫煙・高血圧・過度の飲酒などが脳動脈瘤を発症するリスクを高くなるといわれています。
なので、生活習慣を整えることがくも膜下出血の予防につながります。
では、今回はここまでです。
最後まで、ご覧頂きありがとうございました
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おがちゃん先生について
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● 東京都麹町半蔵門にて整体活動中
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