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可愛すぎて食べられない!まろやかミルク餡の「しあわせぱんだ」意外なお店のお饅頭は上野駅と大丸東京限定

柳谷ナオ和菓子ソムリエ・ライター

観光旅行に欠かせないものといえば、ご当地ならではのお土産ではないでしょうか。洗練されたもの、限定品などなど、観光地の特色がわかりやすいものは世代問わず喜ばれますね。

さて、東京を象徴するものとなると、皆さんはどんなものを思い浮かべますか?勿論東京にしかない老舗和菓子屋さんや有名パティスリーのお菓子をリクエストされることもあるかと思います。

しあわせぱんだ
しあわせぱんだ

その中でも今回は、東京らしさと可愛らしさを兼ね備えた「銀座たまや」さんの「しあわせぱんだ」をご紹介。

銀座たまやさんは、漆黒の胡麻餡を薄いカステラ生地で包み、更にホワイトチョコレートでコーティングした東京土産の定番ともいえるお菓子「ごまたまご」を販売しているお店。季節限定や季節限定のフレーバーも多数登場しているので、お土産候補に取り入れやすい洋風のお饅頭です。

パンダ好きさんにはたまらない!
パンダ好きさんにはたまらない!

しかし、玉子ではなく唯一動物の形をしたお土産がしあわせぱんだ。東京でパンダといえば上野動物園ですね!パッケージの上面だけではなく側面にもパンダ、そして中の包装もパンダ!口が描かれていないにも関わらず、その愛くるしい佇まいからはなんともいえない癒し系オーラが漂っています。

細かいところにまでパンダ!
細かいところにまでパンダ!

箱の中にもパンダ
箱の中にもパンダ

手の平サイズより一回り小さなお饅頭は白黒ではありませんが、焼き目の濃淡によって白黒模様を演出なさっているという拘りが。リッチなバターをはじめとする乳製品の芳しさが心地よく鼻腔を撫でてくれます。

ちょっと不敵な笑みの手乗りパンダさん
ちょっと不敵な笑みの手乗りパンダさん

焼き目の濃淡で白黒が表現されています
焼き目の濃淡で白黒が表現されています

極々わずかにさくっとした軽やかさを帯びていますが、全体的には非常にしっとりとした食感もぱくぱくと食べやすい秘訣。ほっと心和む素朴なビスケットのような生地の中には、まろやかなミルク餡がたっぷり。滑らかで口溶けも良く、コクがあるので見た目だけではなく食べ応えもしっかり兼ね備えています。

横から見ると細部まで立体的に表現されているのがよくわかります
横から見ると細部まで立体的に表現されているのがよくわかります

中には甘酸っぱい杏子ジャムが包まれているのですが、個人的にはもう少しジャムが多めのほうが香りだけではなく中餡とのコントラストが際立ってくるのではないかと思いました。

杏子ジャムはちょっぴり控えめ
杏子ジャムはちょっぴり控えめ

そうそう。銀座たまやさんの本店は銀座にあるのですが、大丸東京店さんが最も品揃えが充実しているのだとか。

楽しい時間を過ごしすぎて、お土産の購入をすっかり忘れていた!という場合でも、最後にまとめて購入できるのは有難いですね。

尚、こちらはオンラインでのお取り寄せも可能となっておりますので、パンダ好きな方へのプレゼントにもおすすめですよ。

最後までご覧いただきありがとうございました。

柳谷ナオ

<銀座たまや・大丸東京店>
公式サイト(外部リンク)
東京都千代田区丸の内1-8-1 1階
0120-250-805
10時~21時(土日 ~20時)

和菓子ソムリエ・ライター

■年間400種を優に超える和菓子を頂く和菓子ソムリエ&ライター。美味しさだけではなく、職人さんやお店、その土地の魅力をいかに伝えるかに重きを置いて執筆中! ■製菓衛生士免許所持・製造・販売・百貨店勤務経験有 ■和菓子・お取り寄せ・お土産・アンテナショップ・都内物産展&催事・和菓子とお酒&珈琲&ノンアルコールとのペアリングなどの執筆や取材、監修を得意としています。

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