コスパ鬼のスマートバンド「Redmi SmartBand2」ほぼフル機能で4,990円という衝撃
Apple Watchの登場以降、すっかり当たり前となったスマートウォッチ。そのスマートウォッチよりも軽量、ただし機能はほどほどという感じで登場したのがスマートバンド。
最初は時計というよりも、その軽量さを理由に、運動のトラッカーとか睡眠トラッカーとしての機能に集中しており、フル機能使いたければ、やはりスマートウォッチだよなというのもひと昔前の話。
昨年10月末にリリースされたXiaomiのSmart Band 7 Proは、14,800円とスマートバンドとしては、少し高い部類に入るものの、スマートウォッチの機能がほぼ入っていることに驚きました。
そして、そこから半年もせずにXiaomiのエントリークラスであるRedmiから、ほぼ同じ機能を持ち、画面サイズもほぼ変わらないRedmi SmartBand2が4,990円という5000円以下の価格で発売となると、これはもうなんかコスパとはなんだ?という気分になってきます。
日本で、スマートバンドが流行る起爆剤になったのもXiaomiのスマートバンドですが、そのきっかけもやはり値段でした。そして、そのXiaomi Smart Bandは最近は機能が増えたり、画面が大きくなるにつれて、価格も上がってきていた(といっても6,990円ですけど)のですが、そこにRedmi SmartBand2が4,990円で登場というのは、やっぱり衝撃です。
だって、5000円ってなにかをひとがまんすれば買える値段ですし、だれかへのプレゼントにとして買っても、すごく高いものをあげたとは思われない価格です。Apple Watchならバンドも買えない金額です。
まずは、Redmi SmartBand2のパッケージなどから。
一応、XiaomiのSmart Band 7 ProとRedmi SmartBand2を並べてみましょう。
もちろん値段なりの差はあるのですが、よく知ってる人がちゃんと見ないとその差はほとんどわからないと思います。
フル機能とざっくりいってしまっていますが、Redmi SmartBand2の機能について、簡単に列挙しておきます。
Redmi SmartBand2の機能
- 1.47インチのディスプレイ
- 本体の厚さ9.99mm
- 重量14.9g
- 睡眠、血中酸素レベル、心拍数のモニタリング
- 30種類以上のワークアウト、スポーツをサポート
- 5ATMの防水性能
- 通常モードで14日間利用可能
- ヘビーユーズモードでも6日間利用可能
- ストラップは6色展開
- 100種類以上のウォッチフェイス
- 対応OSは、Android 6.0以降とiOS 12.0以降
- Mi Fitnessアプリで接続
これ、普通に文句ないと思うんですよね。で、何度も言いますけど、それが4,990円ですよ。どうなってんだ、Xiaomi。
そして、やっぱり気になるのが血中酸素レベルの測定だと思うので、実際にやってみました。
なお、血中酸素レベルの測定には若干シビアなところもあるので、測定中、なにか問題があるときは、随時警告が表示されます。
時計を上に向けてください、動かないでください、といった内容ですね。計測が順調であれば、そのまま計測が続きます。
しばらくすると、計測が終了します。条件にもよると思いますが、数分待つとかいうことはないでしょう。以前、この手のスマートバンドで血中酸素レベルの測定をした際には、もっと時間がかかっていましたので、こういった部分も進歩しているのですね。
ということで、コスパ鬼のRedmi SmartBand2をご紹介しました。
それにしても、これだけの機能があって、4,990円はホントやりすぎです。
なお、Redmi SmartBand 2の交換用ストラップは、色によって980円だったり、740円だったりするのですが、この値段ももう安いのか高いのかよくわからない感じです。
少し前にスマートバンドを買ったけど、ちょっとくたびれてしまった方、スマートウォッチを持ってるけど運動中のときは重いと思っている方、毎日スマートウォッチを充電するのがめんどうだと思っている方、こんなみなさんにも超おすすめです。
※この記事はXiaomiから製品のモニター貸出を受けています
※掲載写真については、すべて筆者撮影です