元海上保安官で2児の母、大型巡視船で船舶料理士をしていた川崎みさです。

食欲が落ちてしまう暑い夏。夏バテをしないためにも、しっかり食べたいと思うものの、こんなに暑くてはキッチンにも立ちたくない！そんなわが家では、1斤108円の食パンをアレンジしながら夏メニューとして楽しんでいます。

｢食パン｣は夏にピッタリの節約食材

わが家でよく買っているのは1斤108円(5枚切)の食パンです。1枚あたりの金額は約21円。物価高の影響で食パンの値段も上がっていますが、ねらい目は常に低価格な｢プライベートブランド｣。自社製品なので中間コストや広告費などの経費が少ないため、実は節約食材なのです。

生(ナマ)でも焼いても美味しい

夏に｢食パン｣がおすすめの理由は、暑い中で調理をしなくて済むから。焼くのはトースターに任せておけば、熱いコンロの前に立つ必要はないし、買ってきて2日ほどは生(ナマ)でも美味しく食べられます。

コロッケパン風

夏休み中や、食べ盛りの子どもがいるときの｢ガッツリ系の気分｣のときには惣菜コロッケを食パンにのせて食べています。たっぷりのキャベツで野菜もとれて、腹持ちもいいメニューです。

オープンサンド

レタス、スライスチーズ、ロースハムだけのシンプルサンドイッチ。火を使わず具材を重ねるだけなので、子どもでも簡単に作れます。食パンの上に具をのせるだけなので、カットも不要！

余談ですが、わが家では夏休みに子どもの友達が遊びに来たときのご飯として｢セルフサンドイッチパーティー｣をすることも。ゆで卵をマヨネーズで和えた玉子サラダや、きゅうりの塩もみ、ツナマヨなどの具を用意すれば、それほどお金をかけずに、食べ盛りの子ども達のお腹を満たせます。帰省中の大人数のご飯にもおすすめですよ。

デザート風にも

お腹にたまるおやつが食べたいときにも｢食パン｣が大活躍！わたしのお気に入りは｢生クリーム食パン｣です。｢らくらくホイップ｣という、すでに泡立ててある生クリームをたっぷり絞って、頬張る瞬間が至福のひととき。

ワンプレートなので後片付けもラク！

食パンを食べるときは、だいたいワンプレート。後片付けもラクなので助かっています。