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NASAが「火星人」を募集中、報酬は900万円!?1年の隔離生活にあなたは参加したいですか?

火星居住イメージ図©MarsOne

NASAは2030年代の火星有人飛行という目標に向けて、宇宙開発を加速しています。そして今回、火星での生活で人間に生じる影響を評価するため、1年間の隔離生活の募集が開始されました。

本記事では、気になるその募集内容について見ていきたいと思います。

火星への片道切符「マーズワン計画」あなたは火星へ行きたいですか?

■900万円の報酬がもらえる!?

今回の実験は「CHAPEA(チャピア)」と呼ばれるプログラムの第二回目となります。実は第一回は2023年6月から始まっており、科学者、エンジニア、医者、生物学者の4名が参加しています。トマトなどの自家栽培をはじめ、火星の地表を模擬した空間にて「火星ウォーク」なども実施されました。

そして今回、アメリカのNASAジョンソン宇宙センターにて、2025年から1年間の隔離生活が予定されています。募集人員は4人とのことで、30~55歳のアメリカ国籍が必要であり、工学や物理学などの修士課程を卒業している必要があります。締め切りは2024年4月2日とのことです。なお、時給は1500円とのことで、年間に換算すると900万円ほどの報酬が見込めるとの事です。

■気になる隔離生活内容は?

4名が隔離される施設は、火星を模擬した約158平方メートルの居住空間「マーズ・デューン・アルファ」です。3Dプリンターで製作されており、内部では作物を育てることや、日々の運動、そして故障が起きたときを想定した様々な訓練が予定されています。ストレスのかかる作業も多いと見込まれていますが、「火星ウォーク」などの面白い体験もできます。

是非あなたも応募してみては?

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