【知ってた?】保育園では保育士ではない人も保育をしていること
こんにちは、子育てをする皆さんのために役立つ情報を簡単にわかりやすく発信することをモットーしているしん先生です。
保育園では実に多くの人が働き、子どもの生活を見守っています。
保育士はもちろんのこと、用務員、看護師、調理員などさまざまな人が力を合わせ、情報を共有して事故のないよう日々努めています。
保育をしているのは、主に保育士の資格を所持している人ですが、実は保育士の資格を持っていない人も保育をしているのをご存じですか?
「えー、そうなの?なんか少し心配。」と思われた方もいるかもしれませんが、結論から申し上げまして”問題はありません”
保育園により方針は違いますが、資格を持っていない場合は”担任業務をしない” ”一人で保育を任せることはない” ”早朝保育だけの短時間しか勤務できない” など配慮がなされているからです。
共働き世帯が増加している中で保育時間も次第に長くなり、長時間子どもを預けることも少なくありません。保育園で生活する時間は実に11時間を超える子どももいます。
そうなると保育士だけではとても足りないのです。
保育士補助として担任をサポートする業務は非常に重要な役割を持っています、「保護者からの情報を伝える」「登園時の子どもの様子を確認する」「行事の準備」「子どもの遊びを見守る」「掃除」「後片付け」など仕事は多岐にわたります。
補助といっても先生と呼んでいますし、制服やエプロンを変えているわけでもありませんので、保護者から見ても区別はつきません。もっと言えば同じ保育園で働く保育士も知らない場合があります。働いている人数が多く園長先生しか把握していないなんてことも多々あります。
仕事の内容は保育士の仕事と大差ないため、ある程度の知識を持っていることが理想ですが、働いている人の考えもさまざまですので難しいところもあるのが現状です。
保育士の資格を持っていれば知識はありますが、一番大切なところは人間性や考え方ではないでしょうか?
中には責任感が強く保育士以上の仕事をしている補助の先生もいます、保育園では欠かせない存在なのです。
先生たちはみなやりがいを感じて、子どもと過ごす時間に幸せを感じて日々業務にあたっていることでしょう。