そんな捨て方で良いの?5分で読める海洋プラスチック問題!生活に便利な素材は環境に優しくないのです
こんにちは!文房具ブロガーの猪口フミヒロです。
今日は友達からこんな文房具を頂いたので、ちょっと考えてみたいと思います。この複雑なマーブル模様、一体どんなものから出来ているかわかりますか?中にはピンときた方もいらっしゃると思いますが、これ「海洋プラスチック」のリサイクル材料で作っているのです。
僕は文房具好きということもあってボールペンをいただいたんでしょうけれど、この材料は建築材料や家具など広く使われようとしているそうです。プラスチック製品はとても簡単に製造できて丈夫で長持ちする人類最高の発明品でもあるのですが、反面悪影響もあるんです。
砂浜を歩いているとよく目につくのがプラスチックゴミ。自然界で分解されないため、ゴミとして海洋に流れ出してしまうと海洋生物の生態系や僕たちの生活への悪影響が問題になっています。回り回って人体に入り込んできてしまうことが危惧されているのです。
海洋プラスチック問題とは?
手軽な素材で耐久性があり、生活の中になくてはならないプラスチック。こんなところにまでかというくらい、多様な使われ方をしています。その手軽に使える反面、簡単に捨てられてしまっていることも事実です。やっと日本でも分別が進んできたなぁという感じ。
捨てられたプラスチックの行き着く先は、おおくが海です。プラスチックごみは河川などからどんどん海に流れていきます。このゴミが海洋生物に多大な影響を与えていることは、周知の事実なんですが、未だ減ることのない状態で増え続けているのです。
海岸を歩いたりするとよくわかりますよね。これらのゴミが長い時間をかけて紫外線で分解され、マイクロプラスチックとなり世界中の海に浮遊し、堆積していってます。この問題が人体にどんな影響を及ぼしていくのでしょうか。これが「海洋プラスチック問題」です。
僕はこのいただいたボールペンを見るたびに、こんなことを思い出すでしょう。そして、自分で出来ること、やれることは何か考えるきっかけになれば良いと思います。ゴミ分別だけでは追いつかないので、出さない使わないという選択も視野にいれる必要があるんでしょうね。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。読者の皆さんに感謝です。
では!
あわせて読んで欲しい関連文房具記事
・新機能満載のボールペン登場!期待に以上に濃く長く書ける「フリクションボールノックゾーン」