新構造が書きやすい!低重心ボールペン「ユニボールワンF」コスパも抜群です
こんにちは!文房具ブロガーの猪口フミヒロです。
12月に入って一気に寒くなりました。僕もそろそろ厚手のコートを出そうと今朝決心したところです。そんな季節ですが、先週愛知県一宮市で「OKB選抜総選挙」なるイベントを開催してきました。全国の文房具好きが、お気に入りボールペンを決める聖なる日でした。
このイベントが開催されるようになって12年目だそうです。主催者の方々、ご苦労様です。継続してイベントを開催し続けることは並々ならぬ努力の賜物だと思います。今後も、この勢いで盛況なイベントとして長く続くことを祈念しております。今後もしっかり応援します。
今日はそんなお気に入りボールペンの総選挙に参加して、48本のエントリーボールペンの中で、とても気になった三菱鉛筆株式会社さんの「ユニボールワンF」を紹介させていただきたいです。去年、このイベントで2位だったそうです。今年は何位になるか楽しみです。
では、この素敵なボールペンを紹介していきますね。
このボールペンは、ゲルインクタイプです。僕もゲルインク大好きです、なんと言っても発色が良いですからね。僕はノートに書いた後の読み返しや見た目をとても気にしているので、発色の良い、目に文字が飛び込んでくる様な綺麗な色合いのインクで書きたいのです。
そこに追加して、このストーリー性のある軸色。とても良いと思います。僕は「無垢(むく)faded gray」「霜柱(しもばしら)faded blue」「日向夏(ひゅうがなつ)faded yellow」という3本をチョイスして購入しました。この色合いは、流行のくすみカラーですね。
ネーミングも繊細な日本の四季を思わせます。
軸の見た感じはとてもプレーンなんですけれど、握ってみるとしっくりとくるんです。このしっくり感、大事。なんだか上手に字が書けるような気持ちになってくるし、妙に落ち着きます。こんな感覚のボールペン、なかったです。絶対に試し書きをしてもらいたいです。
そしたら欲しくなっちゃいますよ。覚悟しておいてくださいね。
僕の友人はこのクリップ推しです。従来のモノは割れたり、歪んだり、そんなトラブルが多かったみたいです。でも、このワイヤー式はそんなトラブルがないそうですよ。僕はあまりポケットに刺して使わないのでわかりませんでしたが、重要な問題だったんですね。
そしてとどめの構造は低重心で安定した書き味を実現させた「スタビライザー機構」。これは持った瞬間にわかる凄さです。この価格でこの書き味を実現させるために大変な苦労があったと思いますが、その苦労の大半はこの機構の開発ではないかとにらんでいます。
いかがですか?書いてみたくなったでしょ?
僕はこのボールペンのお気に入り選抜総選挙会場から出てすぐに文房具屋さんに立ち寄り、これを購入しました。そして、何度も握ったり、書いたりして感触と書き味を楽しみました。やっぱり買って間違いない素晴らしいボールペンだと思います。
みなさんも是非お試しくださいね。
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