文房具ブロガーの猪口フミヒロです。

これも台湾のお土産にもらった鉛筆です。調べてみると、40年ほど前に三菱鉛筆をダース買いした人におまけでつけていたとか。

その当時のものなのかどうかわかりませんが、「ちびユニ」と呼ばれて愛されていたようです。僕もみたことあるような気がする。

ピンチになったらラップを巻きつけて、箸として活躍できそうな気がしますね。なんとも楽しいくて、夢のある文房具です。

鉛筆は高級品だった

我が家にとって鉛筆は高級品だった。僕は、是非ともダース買いをしておまけをもらいたいと夢見ていたが、絶対に許されなかった。

そんなアホみたいなことでお金を使うという概念は、母親にはなかった。しかも、怒り出すと長いので逆らわないようにしていた。

大人になってからやっとダース買いできるようになったけど、そのときの感動は、みなさんに理解してもらえるものだろうか。

大事にしようと思います

僕は昔の鉛筆を集めていて、大事にしています。環境のいいところに置いておかないと割れてしまうので気をつけなくてはならない。

そのコレクションにこの「ちびユニ」も追加しようと思います。眺めているだけで、とても幸せな気持ちになれるんですよね。

骨董趣味みたいなものは全くないのですが、昔の文房具を見ていると、現代の幸せが

しみじみと伝わってくるのです。

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