簡単!鶏胸肉がパサつかない裏技 しっとり美味しい「チキン南蛮」
「鶏むね肉はパサつくから苦手…」
「つい、もも肉を買っちゃう…」
そんな方に一度お試しいただきたい「チキン南蛮」のレシピを今回ご紹介します。
パサつきがちな鶏胸肉を、ふっくらと仕上げるコツ(裏技)もレシピの中でお伝えします。
甘辛い味がクセになる、簡単&節約レシピ。
ぜひご覧ください。
材料
- 鶏むね肉…1枚(300gほど)
- たまご…1こ
- 薄力粉…大さじ2
- しょう油…大さじ1
- みりん…大さじ1
- 砂糖…大さじ1/2
- お酢…大さじ1/2
- 片栗粉…小さじ1
基本の調味料に、鶏むね肉と卵さえあれば、すぐに作れるレシピです。
作り方
まずは、先にタレを作っておきます。
しょう油・みりん(各大さじ1)、砂糖・お酢(大さじ1/2)、片栗粉(小さじ1)を混ぜればOK。
鶏むね肉を幅1cmほどの薄切りにします。
繊維の向きに逆らうように切る(削ぎ切りにする)と、より柔らかい食感になります。
バット等に薄力粉(大さじ2)を入れ…
鶏むね肉に薄力粉をまぶします。
すべての切身にまぶし終えたら…
フライパンに油(オリーブ油かサラダ油)を入れ、中火で温めます(以後、最後まで中火)。
底面の2/3を覆うくらい、たっぷりと。
たまご1個で溶き卵を作り…
(フォークで溶くと早いです)
鶏むね肉の切身を溶き卵に絡めて、フライパンに移します。
この「溶き卵に絡める」というひと手間が、鶏むね肉をふんわりとした食感してくれます(面倒ですが、ここでは手を抜かず)。
「揚げ焼き」のイメージで、中火で焼きます。
このくらいの油の量であれば、ほとんど油跳ねはありません。
3分ほど中火で焼いたら裏返します。
こんがりとキツネ色になっていればOKです。
裏面も中火で3分ほど焼いて、焼き色を付けたら、火を止めて1分ほど放置して冷まします。
(冷まさないと、この後に加えるタレが焦げ付いてしまうので、じれったいですが1分は我慢です。)
火を止めて1分ほど経ったら、タレを全体に回しかけ、余熱で火を通しながらタレを絡めます。
タレが温まって「照り」が出れば完成です。
青ネギや白ゴマなどを、かけるのもオススメです。
もちろん、お手間でなければ「タルタルソース」をかけても美味しいですが、なしでも十二分に美味しいです。お好みでどうぞ。
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