【高くて買えない…】海老を使わず「エビチリ」を作る。グラム58円のあの食材
こんにちは、料理家ふらおです。
「むきエビを買おうとしたけど高すぎて買えなかった…」
「海老は贅沢品という認識かな。おうちごはんに海老は使わない」
こんな方に朗報です。海老を使わずに「エビチリ」の味と食感を再現できるレシピをご紹介します。
グラム58円で買えるあの食材を上手く下処理することで、海老アレルギーがある方も、美味しく安全に「エビチリ」の味を楽しんでいただけます。
ぜひチェックしてみてください。
「材料」をチェック!
材料(2~3人分)はこちら。
- 鶏むね肉…1枚(約300g)
- 醤油…大さじ1
- 酒…大さじ1
- マヨネーズ…大さじ1
- にんにく…小さじ1(すりつぶつorチューブ)
- 片栗粉…適量
- 油…大さじ2
■こく旨ソース↓
- マヨネーズ…大さじ2
- ケチャップ…大さじ22
- 砂糖…小さじ2
- ラー油…適量
今回エビの代わりに使用するのが、コスパ最高の「鶏むね肉」です。
「鶏むね肉を使うとパサパサしそう…」「海老のプリっと感が出ないのでは…」といった声が聞こえてきそうですが、心配ご無用です。下準備のひと工夫で鶏むね肉を美味しく調理します。
なお、ソースに使うラー油の量は、ご自身やご家族の好みに応じて調整してください。「辛いの好き!」というかたは多めに入れると美味しいですよ。
「作り方」をチェック!
作り方は次のメモのとおり(スクショ推奨)↓
鶏胸肉(1枚)を幅2cmの細切りにし、マヨネーズ・醤油・酒(各大さじ1)、にんにく(小さじ1)を揉み込み10分放置。むき海老のように巻いて片栗粉(適量)まぶす。油(大さじ2)を引いた中火のフライパンで両面に焼き色が付くまで焼き、蓋をして弱火で2分。取り出して、マヨネーズ・ケチャップ(各大さじ2)、砂糖(小さじ2)、ラー油(適量)を混ぜたソースで和えれば完成!
「失敗せずに作りたい!」という方のために、写真付きで詳しく見ていきましょう。
写真付きで詳しく紹介
まずは、鶏むね肉(1枚)を幅2cmほどに切ります。最初に薄切りにし…
薄切りにしたものを細切りにする、という順番で切ると作業がしやすいです。
切った鶏むね肉をナイロン袋に入れ、マヨネーズ・醤油・酒(各大さじ1)、にんにく(小さじ1)を加えてよく揉み込み、10分ほど常温で寝かせます↓
10分の間にソースを作っておきます。マヨネーズ・ケチャップ(各大さじ2)、砂糖(小さじ2)、ラー油(適量)を容器内で混ぜれば完成です。ラー油の量は味見をしながら調整してくださいね。
10分経ったら、ナイロン袋から鶏むね肉を1つずつ取り出し、くるっと巻いていきます(むきエビの形を意識しながら)。
巻き終わったら、片栗粉(適量)をまぶします。お皿に片栗粉を入れ、その上で鶏むね肉をコロコロと転がすようにするのがオススメです。
片栗粉をまぶし終わったら、油(大さじ2)を温めた中火のフライパンに鶏むね肉を並べて焼いていきます。
両面にこんがりと焼き色が付いたら、フタをして弱火で2分加熱すればOKです。
最後に鶏むね肉をソースの皿に移し、和えれば完成です!
色や形、香り、食感など、エビチリと遜色なく作れるレシピですので、ぜひお試しくださいね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
- 安価な鶏胸肉にひと工夫で、海老の食感・見た目を再現!
- 海老アレルギーの方も「エビチリ」の味を楽しめる!
そんな「エビチリ」ならぬ「鶏チリ」のレシピをご紹介しました。「エビが高すぎて買えない!」という時などに、ぜひご活用ください。
また、「鶏むね肉」を使ったレシピとしては、こちらも人気です。
どちらも簡単に作れるのでぜひ一度ご覧ください。
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