【乗り物酔いする人必見】釣り人が教える船酔い対策5選
釣りに便利なアイテムや情報を紹介している「釣りの知恵袋」なるフィッシュです!
これからの季節といえば夏休みや連休ということもあり、船に乗って移動する機会もあるかもしれません。
そんな船に乗るときについてまわる問題が船酔いで、船酔いはしっかり対策しないと辛い思いをすることになります。
そこで今回は、釣りで幾度となく船に乗ってきた僕が、おすすめしたい船酔い対策を5つ紹介します!
船酔いだけでなく乗り物酔い全般に応用できるものなので、ぜひご覧ください。
船酔い対策の前に
船酔い対策の前に、まず船酔いがどういうものかについて簡単に触れさせてください。
船酔いは調べてみると、船に揺られることで目や耳等から受ける刺激が脳を混乱させて起こる自律神経の乱れのことのようです。
なので乗船前から体が疲れているといった、自律神経が乱れやすい状態だと船酔いしやすくなってしまいます。
船に乗る前は夜更かしをしたり、前日にお酒を飲むといった体に負荷をかける行為は避けて、コンディションを整えることが大切です。
船酔いしやすくなるNG行為を別の記事でまとめているので、気になる方はぜひご覧ください。
それでは具体的な船酔い対策について紹介していきます!
対策その① 酔い止めを飲む
初めに紹介するのが酔い止めです。
船酔い対策の基本中の基本ですが、基本を侮ることなかれ。
普段、船酔いをしない人が「今日は大丈夫」といって飲まなかった時に船酔いしているのを何度も見てきたので、酔い止めに助けられている釣り人も多いと思います。
酔い止めといってもいろんな種類がありますが、釣り人の間で圧倒的な人気を誇るのがアネロンです。
過去に釣り人の方に実施したアンケートでは酔い止め対策でアネロンを飲んでいる方が非常に多く、僕も船が初めての知人と一緒に飲みましたが荒れた海でも全く問題なく過ごせました。
錠剤のサイズが大きめで飲みにくいことが難点ですが、効果はてきめんなので乗り物酔いで困っている方はぜひ試してみてください!
ちなみに酔い止めを飲むタイミングは船に乗る直前や酔ってからではなく、乗り物に乗る30分前がオススメです!
対策その② 偏光サングラス
2つ目に紹介する対策が偏光サングラスです!
偏光サングラスは釣り人の中で非常にメジャーなアイテムで、水面の乱反射をカットして水中の中を見やすくしてくれます。
偏光サングラスが船でどう活躍してくれるのかというと、乱反射のカットといった視覚からの刺激を和らげてくれることで、脳への負担を軽減してくれるようです。
船酔いの他に車酔いなどにも効果があるので、乗り物酔いに悩んでいる方は試してみてください!
対策その③ 遠くを見る
船酔いは脳への刺激が多すぎることが引き金になっているため、送られる情報をいかに減らすかが重要です。
揺れている船の上では、手元の景色は揺れの影響を受けやすいのですが、遠くの景色は多少揺れても影響を受けにくいので、船酔いしにくくなります。
僕も船酔い気味の時に実際に試してみましたが、気分が幾分かマシになりました。
船の上でもすぐに試せるのでオススメです!
対策その④ 炭酸水、カフェイン入りの飲料
4つ目に紹介するのが、炭酸やカフェイン入りの飲み物です!
炭酸入りの飲み物は自律神経を整える効果があるようで、カフェイン入りの飲み物には感覚の乱れを抑制する効果があるようです。
炭酸とカフェインの両方が摂取できる飲み物といえば、代表的なものがコーラがありますね!
逆に柑橘系の飲み物は胃酸の分泌を促進して乗り物酔いを悪化させる恐れがあるため、避けるようにしましょう。
対策その⑤ ブランコに乗る、逆立ち、前転など
5つ目に紹介する方法はブランコに乗る、逆立ち、前転などです。
これは船に乗る直前や乗船中ではなく、日常の中で行うことで体を慣れさせることが目的です。
乗り物酔いは揺れによって、耳の中にある三半規管という器官からの刺激を脳が処理しきれないことによって起こりますが、日頃からブランコや逆立ち、前転などの運動によって刺激に慣れることで酔いにくくなるそうです。
ちなみに宇宙でも不規則な揺れによって起こる宇宙酔いというものあり、宇宙飛行士も酔いを克服するために回転する椅子に乗って鍛える訓練があるようです。
今回は釣り人が教える船酔い対策を5つ紹介しました!
船は普段乗ることがない分、自分は大丈夫だと思いがちですが、船酔いすると乗っている間が本当につらいものになってしまうので、症状が出ないよう事前に対策してみてください。
他にも釣りに役立つ情報を紹介しているので、気になる方はぜひご覧ください。
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