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【観葉植物】地震対策してますか?出来るところから試したい3つの対策

ぶたじるグリーンアドバイザー

こんにちは、観葉植物が大好きな皆さん!
最近地震が多いためか、フォロワーの方々から植物の地震対策について質問を頂くことが多くなりました。
今回は、わが家で実際に行なっている地震対策を3つご紹介したいと思います!!

1.寝室に置かない

[寝室に置かれたフェイクグリーン]
[寝室に置かれたフェイクグリーン]

地震で一番怖いのは寝ているときに起きる場合だと思います。
寝ているときに重い植物や鉢が倒れてきたり、飛び起きたら床に割れた鉢が散乱していたらとても危険ですよね?
そのため、わが家では寝室にはフェイクグリーンのみを置いて、ハンギングも行わないようにしています。また、フェイクを入れる鉢についても割れないプラスチックや軽いカゴを使用するようにしています!
全く置かない方が良いというわけではありませんが、寝ている人に植物が倒れてこないか、倒れたり割れたりした鉢が通路を塞がないか等、置く場所を見直すと良いかも知れません。

2.ハンギングや高い位置の鉢は軽いモノを使う

[割れないスチール製のハンギングポット]
[割れないスチール製のハンギングポット]

陶器やガラス製の鉢が割れて床に散乱するととても危険ですよね?
また、これらの鉢は重さもあり、直接ぶつかっても非常に危険です。

[プラスチック製のハンギングポット]
[プラスチック製のハンギングポット]

そのため、わが家ではハンギングをしていたり高い位置の鉢についてはプラスチックや樹脂、陶器よりは軽量で割れないアルミやスチールの鉢を使用するようにしています!
植え替えの際に置き場所に応じて、鉢を見直してみるのも良いかも知れません。

3.高い棚には落下防止バーがあると安心

[カーテンボックに設置したアイアンバー]
[カーテンボックに設置したアイアンバー]

高い棚やシェルフに植物を置いている方も多いかと思いますが、これらも地震が起きた際に落ちてくる可能性があるため心配ですよね。
先ほど説明したように落ちても良いように軽量な鉢にするのも良いですが、出来れば落下自体を防ぎたいものです。そんなときに役に立つのが、落下防止用のバーを設置することです。
わが家もカーテンボックスの上に植物を置いていますが、大地震でなくても落下するのが予想出来たので、ホームセンターでアイアンバーを購入して取り付けました。
全く落ちないというわけではありませんが、落下防止用のバーが一本あるだけでも落下する可能性が軽減されるのでオススメです!

落下防止用のバーはお酒を扱っているお店や飲食店で使われていることが多く「タンブラーストップ」という名称で専用のものが売られていることもあります。わが家は専用のものではなくタオルハンガー等色々使える普通のアイアンバーを使用していますが大きな差はないと思います。参考にしてみて下さいね。

おまけ:S字フックよりもカラビナでガッチリ固定

[天井のアイボルトにカラビナで固定されているハンギングポット]
[天井のアイボルトにカラビナで固定されているハンギングポット]

植物をハンギングする際に「S字フック」を使用されている方は多いと思います。
わが家もS字フックも使用していますが、大きい揺れにより外れてしまう可能性があるため、一部大型のモノに関しては「カラビナ」を使用しています。ハンギングポットや吊るす場所によって使用出来るケースが限られると思われますが、もし可能であればガッチリ固定出来てかつ取り外しもし易いカラビナもオススメです!

わが家でも上記の対策を全ての植物に行なっているわけではありません。全ての対策を一気に行うのは大変かと思われますので、まずは出来る箇所、気が付いた箇所から対策を行うことが出来れば、いざという時に少しでも被害を軽減出来るかと思います!また、地震に限らず普段の生活での事故の防止にもなると思いますので、参考にしてみて下さいね。
それでは安全でステキなインドアグリーンライフを!!

グリーンアドバイザー

47m2マンションで60種類以上の植物を育成。東向き日当たり微妙な部屋をジャングル化して、植物に囲まれながらズボラなオジサン2人で暮らしています。私達の経験を活かして、観葉植物を育てる敷居を下げるため「ベスト」よりも「ベター」なお世話を目指して情報を発信中!

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