これだけはやめて!立食パーティでやってはいけないNG行動5選
立食パーティは、人との交流を楽しむ、社交の場です。
料理はビュッフェスタイルで提供され、会場内を自由に移動できるのが特徴です。
自由度が高いからこそ、皆が心地よく過ごせるよう、心遣いをしたいですね。
そこでこの記事では、マナー講師である筆者が、立食パーティで避けるべき、NG行動についてお伝えします。
飲食に専念し、料理をガツガツ食べる
立食パーティで、食べることに専念するのはNGです。
交流が主な目的ですので、食べてばかりでは、会話を楽しむことができません。
むしろ「空腹のまま行かない」くらいに思っていたほうがいいでしょう。もちろん、料理を楽しんでもよいのですが、食べることがメインにならないようにしましょう。
これに加えて、両手に皿を持って、移動するのも避けたいもの。まるで、料理を運ぶウェイターのようで、スマートには見えません。
料理を盛り合わせにして、人に勧める
ビュッフェの料理は、自分が食べる分だけを、お皿に取ります。
時折「よかったらどうぞ」と、ひとつのお皿に盛り合わせにして、テーブルに置くいて勧める人がいます。これ、気を利かせているようで、実は逆効果です。
そのようにされても、なかなか手を出しづらいものですよね。その結果、いつまでも料理がのったお皿が放置され、見苦しくなってしまいます。
”自分の料理は自分で” ”食べきれる分だけ” これが、ビュッフェのお約束です。
トートバッグなど、大きなバッグを持ったまま過ごす
トートバッグや大きなハンドバッグなど、大きなバッグを持ったまま過ごすのは、お勧めできません。NGというよりは、野暮ったくみえてしまうからです。
私の経験上、小ぶりのショルダーバッグで参加するのがベスト。スマートフォン・名刺入れ・貴重品・ハンカチが入るサイズがいいでしょう。
ですので、立食パーティに行くとなったら、メインのバッグの他に、会場で持つショルダーバッグを用意することをお勧めします。例えば仕事帰りなら、仕事用のバッグはクロークに預け、小さなバッグだけを持って会場入りします。
会場の椅子に、荷物を置いたままにする
パーティ会場の椅子は、脚のわるい人や、立ち疲れた人が休憩するためのものです。バッグなどの荷物を置いたままにするのは、絶対にNGです。
大きな荷物やバッグは、クロークに預けるか、もしくは荷物置き場が用意されていることがほとんどです。椅子には置かないようにしましょう。
数人で椅子を占領し、長時間話しこむ
数人で椅子に座ったまま、長時間、話しこむのはNGです。
立食パーティは、ご縁をつなぐ場でもあるので、同じ人とばかり話しこむのは避けたいものです。
できる限り、いろいろな人と挨拶をして、会話を楽しんだり、紹介しあったりするのがいいでしょう。
例えば、夫婦やカップルで参加した場合でも、別々に過ごすのがお勧めです。そうすれば、それぞれが別の人と繋がることができるので、ご縁も二倍になりますね。
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以上、立食パーティで避けたいNG行動について、お伝えしました。
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お読みいただき、ありがとうございました。感謝をこめて。