減らせばいいってもんじゃない!元汚部屋住人のシンプリストが増やしてより快適になった物3選
元汚部屋住人だった筆者は、とにかく減らせば快適になると信じ減らし続けていきました。しかし、減らし切った先に見えてきたことは、「減らしたことが必ずしも快適にはつながらない」ということ。ミニマリスト時代を経て、現在ではほどよい持ち物と付き合うことができています。そこでこの記事では、シンプリストがあえて増やしたことで快適になって物3つをご紹介していきます。
1.ほうき
掃除機を持っておらずほうき生活をメインとした床掃除をしています。ほうきは3本所有。マーナの「ほうきとちりとり」は、玄関用で使っていましたが、あまりの使いやすさに室内用にも購入したほど。ブラシが斜めにカットされていることで、そこまで腰をかがめなくてもスムーズにゴミを集めることができます。チリトリとセットになっており、出しっぱなしにしても気にならないデザインですので、動線のよい場所に置いておくこともできます。
2.扇風機
現在扇風機を4台所有しています。「エアコンを使えば不要なのでは?」と思われがちですが、じつは賃貸暮らしのわが家はリビングにしかエアコンがないんです。後付けも可能でしたが、扇風機をフル活用することで、うまくリビングからの冷たい風を循環させることができ、快適に過ごせています。空調管理のためだけでなく、部屋干し対策やクローゼットの湿気飛ばしなどの用途でも大活躍なので、複数持って損なしのアイテムです。
3.ティッシュ置き場
ティッシュ置き場は現在5箇所設置しています。以前はティッシュをリビングに1箇所、寝室に1箇所だけ置いていました。しかし、子どもたちの突然の鼻血などに対応が間に合わずに掃除や洗い物の手間がかかることも。リビングにあっても、反対側の席に座っていれば都度席を立たなければならずめんどうでした。
現在は、リビングと寝室に2箇所、子ども部屋に1箇所置いています。家族がどこにいても3秒でとれる位置なので、家族を巻き込まなくてもすぐに対応ができます。ティッシュケースを都度動かさずに済むおかげで、「どこいった?」ということもなくなりました。
持ち物もメリハリがだいじ
便利だからといって何でも多く持てば空間が窮屈になるのは当然のことですが、何も持たないことには必ずしも快適にはつながりません。増やすことで、キレイをキープできたり不便にならない生活を送れたりできるのであれば、積極的に増やして大丈夫です。その代わりに「なくても困らないもの」や「こだわりのないもの」はどんどん減らしていって家全体の物量を調整していきましょう。
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※記事内容は個人の感想や見解を含みます。
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