スポーツの秋!運動が睡眠に悪影響も!?快眠に導く運動のコツ2つ
気候が穏やかな秋は、「スポーツの秋」ともいわれるように運動しやすい時期です。
ところで運動と睡眠に良くも悪くも関係性があることは知っていますか?
今回は睡眠の質を下げる運動、快眠が期待できる運動方法についてご紹介します。
この記事で紹介すること
・運動と睡眠の関係
・睡眠に悪影響な運動とは
・睡眠の質UPにつながる?!運動のコツ2つ
・運動と睡眠の関係
運動する習慣がある人は睡眠の不調を抱える人の割合が少ないと言われています。
1回の運動では睡眠への効果は弱いので、習慣的に続けることが大切です。
・睡眠に悪影響な運動とは
ただ運動すれば睡眠の質が良くなるということではありません。運動をすることで睡眠に悪影響となってしまうこともあります。
その1つが、就寝前の激しい運動です。
激しい運動をしてしまうと交感神経が優位になり、一時的に目が覚めてしまって質の良い睡眠にはつながりません。気を付けましょう。
・睡眠の質UPにつながる?!運動のコツ2つ
❶就寝3時間前までがベスト
運動をすることで一時的に体温が上がります。上がった体温は徐々に下がってきますが、体温が下がるタイミングに眠気が出やすくなることがわかっています。就寝3時間前に運動をして一時的に体温を上げると、体温が下がる約3時間後に自然と眠気が出やすくなって質の良い睡眠が期待できます。
❷日中に有酸素運動
日中に有酸素運動をすることで、夜に深く眠りやすくなることがわかっています。30~60分ほどの軽めのランニングやウォーキングがおすすめです。習慣化しましょう。
さいごに
気候がおだやかな秋は運動するには最適な季節です。スポーツの秋と言われますが、秋の時期だけでなく継続することで睡眠の質が上がる可能性があります。運動を習慣化させて快眠を目指しましょう。
<参考情報>
・厚生労働省eヘルスネット