最後にちょっと残りがちな二重構造の醤油ボトルを使い切る裏技
近年よく見かけるようになった、密封タイプの醤油ボトル。二重構造で酸化を防ぎ、鮮度を保ってくれるので、我が家ではもうずっとこのタイプを愛用しています。でも残りわずかになってくると、ボトルの内側の袋部分に醤油が残ってしまい、押しても逆さにしても出てこない~~!なんてことありませんか?
できればしっかり最後まで無駄なく使い切りたい!中の醤油をうまく取り出す方法はあるのでしょうか?調べて実践してみました。
キャップを取り外せば中身が出せる!
「探しても出てこなかったら醤油メーカーに問い合わせてみようかなあ」などと考えながら調べていると、キッコーマンの「よくお寄せいただくご質問」というWebページに辿り着きました。その方法によると……?
「キャップを右回りにひねれば中身の醤油が取り出せる」とのこと!さっそくやってみましょう。
まずは中身が見えやすいよう、ラベルを外します。
キャップをつかんで、右回り(時計回り)にキュッと回します。
ペットボトルのキャップを開ける程度の力ですんなりと開けられました!
後は逆さまにして醤油を器に移すだけ。はかってみると大さじ1杯分くらいの分量でした。分拍子抜けするほど簡単ですね……!
ただ、一点注意があります。
密封タイプの醤油ボトルは鮮度がキープされているので通常は常温保存でOKなのですが、キャップを外すと密封が切れます。取り外した後の醤油は冷蔵庫で保管するようにしましょう。
別メーカーの醤油でも試してみた
先ほど試したのはキッコーマンの醤油でしたが、ヤマサの醤油ボトルでも同じようにできるでしょうか?
ラベル裏面を見ると「左回し」(半時計回り)でキャップが外せるとのこと。キッコーマンとは回す方向が逆ですね。しかしキャップが取り外せれば、中の醤油も同じように出せそうです。
左回しでサクッと取り外せました!これまで悩んでいたのがウソのようです(笑)。
ヤマサの醤油ボトルもキッコーマンと同様、キャップを取り外した後の醤油は冷蔵庫で保存した方が良さそうです。
いつもボトルの中にちょっとだけ残っていた醤油。「もったいないな」と思いながらもキャップの外し方を知らなかったので分別用にラベルだけ剥がし、そのまま捨ててしまっていました。
これからは無駄なくスッキリ使い切れます!キャップが取り外せて中身がキレイに洗えるので清々しさもあり。みなさんもぜひ試してみてくださいね。
■参照
キッコーマンWebサイト