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医者の浮気は手術室で発覚した!結婚を夢見る人はご注意を‼【手術室は秘密の花園①】

繁和泉看護師・予防医学士・薬機法管理者

医者という職業。医師免許を取得するには国家試験をパスする必要があります。そして国家試験の受験資格を得るには、医学部に入学してしかるべき実習をこなし、規定以上の成績をキープすることで初めて得られるのです。

さらに医学部に入学するためにも、大学以前の成績や素行なども評価されます。継続して勉強していくには、ある程度の経済力も必要になってきます。

そのため、医師という職業はいつの時代でも「高学歴で高収入」とみなされています。結婚すれば将来は間違いなく安定するので、昔から女性から非常に好まれている職業のひとつです。

だからこその「医師」という職業は、不倫や浮気の誘惑が多い仕事の一つとも言えるでしょう。今回は手術室という閉ざされた空間で起きた、医者の不倫発覚事件について紹介します。

病院の中でも特に閉ざされた空間のひとつである手術室。手術室は患者さんの手術をする場所ではありますが、患者さんは麻酔で眠らされており意識がない状態です。

ゆえに医療従事者だけが存在している環境とも言えます。だからこそ患者さんがいる前では見せない、医療スタッフの本質が見えやすい環境であるとも言えるのです。

手術中に嫁が乱入~医者VS嫁~

私が手術室で勤務していた時のお話です。消化器外科の患者さんが手術中でした。さほど難しい手術ではなかったので主治医のA先生と、助手の先生、麻酔科医の先生と看護師二人でなごやかな雰囲気の中手術は進んでいましたが…

突如としてその平穏はくずれさります…

ガタン!(手術室の自動ドアを無理やりこじ開ける音)

音の元に目を向けると鬼の形相をした看護師が…

看護師「あんたあぁぁ‼何日帰ってこないつもり⁉ネタは上がってんのよ‼」

そういって主治医のA先生につかみかかりました。

清潔さが重要である手術着であることもお構いなしの怒りっぷり…

A先生「ちょ、な、何でここに⁉」
奥様「連絡しても無視するから‼絶対捕まえるためにここに来たのよ!こっちに来なさい!」

A先生は奥様に首根っこを無理やりつかまれ、退室していきました…。

残された私たちは呆然です。主治医がいなくなってしまいました…。

嵐のような出来事でした。

奥様はどうやら同病院の元看護師なのだとか。怪しまれないよう現役時代の白衣に身を包み、A先生が執刀しているであろう手術室に目安を付け乱入してきたようです。

うまく逃げていたつもりのA先生だったかもしれませんが、手術中を狙われてしまっては逃げられませんよね…

家族に不倫をばらされることもあるのだな…と思った出来事でした。

ちなみに、中断された手術は助手の先生が完遂し問題なく終了しました。

手術部廊下の中心で愛を叫ぶ

耳鼻科医の手術中のお話です。普段から耳鼻科チームの先生はとても声が小さく、話をしていると先生の指示が聞こえなくなってしまうので終始無音で手術は進みます。

しかしその日に限って、主治医のB先生と助手のC女医が何やら小声で言い争っている様子です。

怒っている原因がよくわからないのですが、介入するのも面倒だし何より指示の聞き漏らしが怖いので麻酔科の先生や看護師たちも特に指摘をすることなく手術を進めていました。

すると主治医のB先生が突然怒り出したのです。

B先生「もういい!もう君に伝えることは何もない!僕はこの手術を下りるよ!」

そういってB先生は手術を中断し、手術着を脱ぎ捨てて力任せにドアを開け出て行ってしまいました。

何が起こったのかわからずにたじろぐ看護師や麻酔科医…。

しかしそこで立ち上がり追いかけたのが助手のC女医です。

またしても力ずくでドアを開けさりかけていたB先生を追いかけながらC女医は叫びました

C女医「先生!それでも…それでも私は先生のことが大好きです‼‼‼‼‼‼‼!」

取り残された手術室にいる私たちだけではなく、廊下で堂々と愛の大告白をしたことにより、2人の関係性が明るみに出たB先生とC女医。

知っていた人は知っていたようなのですが、実は以前から「不倫関係にあるのでは?」という噂のあった2人組だったようです。

その噂が真実となってしまった一件でした。

ちなみにその手術は、泣きながらC先生が無事に完遂しました。

夜中に聞こえるうめき声

当時私が勤めていた病院は、手術部は夜勤ではなく臨時の手術が入った時に呼び出される待機制でした。

その日は急遽夜中の2時頃に呼び出され、手術部の鍵を開け準備を始めようとしていたところ、何やら手術室の廊下でうめき声のような音が小さくこだましているんです。

私「えっ??何?空耳??」

普段の夜の手術室はものすごく静かで、ごくまれに機械類の電子音がするのみでした。

しかし、明らかに電子音とは違う異質な音が聞こえてくるのです。

私はものすごく怖くなって立ち去りたい気持ちもありましたが、30分後には患者さんが来てしまいます。恐怖心を打ち消して準備を進めなくてはいけません。空耳だったと思い込んで淡々と準備を進めていました。

廊下を歩いてる時にふと見ると、普段はあまり使われていない一番奥の手術室の方から何やら小さな明かりがついている気配がします。

よくよく聞いてみると、おかしなうめき声もその部屋から聞こえてくる様子です。

手術室のドアに設置されている小窓から恐る恐る中を覗いてみると…

なんと内科医の先生とどこかの看護師が愛を確かめ合っているではありませんか⁉

それによるうめき声だったのです…

(見てはいけないものを見てしまった…)

と立ち去ろうとしていると、麻酔科医の先生とバッティング…

麻酔科医「繁ちゃん、部屋そこじゃないよ~、1番だよ」
私「あっ、はい!大丈夫です!」

私は麻酔科の先生の方に駆け出しましたが…

麻酔科医「部屋、電気付いてるよ!」
私「あぁー…あとで…消しますね…」

しどろもどろごまかしましたが…

麻酔科医「ダメダメ!経費削減‼‼」

つかつかと歩き出し、その部屋のドアを開けちゃいました…

麻酔科医「‼‼‼!」
内科医&看護師「きゃあああ‼‼」
麻酔科医「……‼‼‼!何考えてるのよ‼‼!あんたたち‼‼!」

麻酔科の先生はその様子を見て激昂‼‼

内科医の先生のプリっと出ている臀部に蹴りを一発お見舞い…

内科医&看護師「うわぁ‼‼ごめんなさい...!ごめんなさい…!」

2人は慌てふためき、着衣しながら手術部の裏口から立ち去りました...。

その後臨時の手術は別の部屋で問題なく終わりましたが…。

私はそのあと、手術とは関係なく使用された部屋の清掃と消毒をして帰宅しました…。

忙しくても医師はアグレッシブ!医師との結婚はリスクもあり⁉

今回は手術室で遭遇した医師の側面を紹介しました。普段、外側からだと見えない、医療の世界の中枢部のひとつ「手術室」。だからこそ医師の「うっかり」した側面がさらされるのかもしれません。

医師との出会いや、結婚を夢見る人はそんな側面があることも知っておいた方がよいかもしれませんね…

看護師・予防医学士・薬機法管理者

【医療・美容・健康・ヘルスケア・子育てに関するリアルな情報を発信】兄妹の子育てをしながら働くワーママ。保有資格を活かしながら実際の現場で得た自身の知識や経験をもとに「誇大表現にならないリアルな情報をユーザーに届け、ユーザーが自分にとって適切な判断ができる」情報発信を追求。Well-beingな社会を目指す。

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