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【大田区】近所にあったら通いたい。まるで家でご飯を食べているような安心感のある小料理屋で絶品ランチ

いいじまおおこ地域情報発信ライター(東京都大田区)

大森駅東口から徒歩約3分の飲み屋街にある家庭料理のお店「小料理屋 こはる」は、2024年6月17日にオープンしました。

駅から線路沿いを進むと、昭和レトロな飲み屋や飲食店が並びますが、可愛らしいストライプの日よけシェードと「営業中」と書かれたフライパンの看板、そして少し光る「小料理屋 こはる」の電光看板が左手に見えてきます。

引き戸を開けると、L字型カウンター8席のこぢんまりとした店内。落ち着いた雰囲気の中、店主さんが笑顔で「いらっしゃいませ」と迎えてくれました。席は靴を脱いで上がるスタイルです。

店内では男性客が一杯呑みを楽しんでいる様子。「小料理屋 こはる」は、朝8時30分から19時まで営業しており、朝呑みや昼呑みができるお店としても人気です。

メニューは冷菜・小料理、温菜・揚げ物、お魚料理、ご飯ものなどがあります。

今回は、平日限定(11時〜14時)で日替わりの「おばんざい定食」がコスパ良く美味しいと評判なのでご紹介します!

絶品ランチ「おばんざい定食」(800円)

(※アレルギーや苦手なものなどがあったら、早めに店主さんに伝えてください。)

定食の内容は、その日の仕入れや店主さんの気分で変わります。数種類の小鉢と漬物、汁物がバランスよく並び、栄養面でも大満足です。

(※ご飯(つや姫)は通常の半分の量です。)
(※ご飯(つや姫)は通常の半分の量です。)

訪れた日のメニューは、きんぴらごぼう、ポテトサラダ、鯛と大根の煮物、カレー風味のコロッケ、中華スープ、浅漬けでバラエティ豊か。どれも手作りで心がこもったお料理です。

中華スープは、しめじの香りが一口目から広がる、季節感たっぷりの優しい味でした。

きんぴらごぼうは、程よい辛さがアクセントになった一品。ポテトサラダは、胡椒がしっかりと効いた大人向けのお味が特徴で、どちらもお酒が進みそうです。

揚げ物は、注文後に揚げてくれるので熱々。カレーの風味がしっかり感じ、ごろっとしたジャガイモが入っていて、思わずパクパク食べてしまいました。コロッケを割った写真を撮り忘れるほど美味しかったです。

そして、感動したのが鯛と大根の煮物。ふっくらとした身の鯛は、ほろりと崩れるほど柔らかく、鯛の旨味がしっかり楽しめます。煮汁をたっぷり吸い込んだ大根がまた絶品。口に入れるとジュワっと煮汁が溢れ出しました。

店主さんは、仕入れた魚を一匹捌いて、刺身や煮込みに仕上げています。新鮮な魚の「本日のおすすめ」と「ごはんセット(ご飯、汁物、漬物)」で、朝ご飯やランチ、夕飯に利用する方も多いそうです。

「小料理屋 こはる」の魅力

「おばんざい定食」が評判の「小料理屋 こはる」のもうひとつの人気の理由は、店主さんのライフスタイルに合わせた、朝8時30分から19時までという変わった営業時間。朝から美味しい料理とお酒を楽しめるスタイルが、地元で愛され始めています。

「家に帰ってご飯を食べている気分になって欲しい」と笑顔の店主さん。

温かい雰囲気と家庭的な料理、店主さんの親しみやすい接客が、まるで自宅に帰ってきたような安心感で、また来て食べたいと思いました。

朝からお酒を楽しめる数少ないお店として、地元の人々に親しまれ、今後さらに人気が広がりそうですね。

【店舗情報】
「小料理屋 こはる」
※2024年6月17日(月)オープン
東京都大田区大森北1-35-7 小野ビル 1F
電話:03-5763-5680
営業時間:月・火・水・木・金・土/ 8時30分~19時
(ランチ:11時〜14時) 
※小さなお店なので予約をおすすめしています。
予約はインスタグラムのDMでも受け付けていますので、お気軽にご連絡ください。
>>公式インスタグラム

地域情報発信ライター(東京都大田区)

地元での食べ歩きが大好き。散歩やカフェ巡りなどで新たな発見をするたびにワクワクしています。地元愛たっぷりで、地域の魅力をお伝えします。広大な大田区を一緒に再発見しましょう!

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