車で通り過ぎる度に気になっていたパン屋さん【ベーカリーミルクBakery Milk】。

JR横浜線町田駅と小田急線玉川学園前駅の中間あたり、鶴川街道沿いにあります（どちらからも徒歩で約24〜27分）。絵本から抜け出たような青と白の外観がかわいく、「MILK」の文字からは優しい雰囲気が伝わってくるかのよう。

看板商品「ミルクコッペ」から季節のパンまで勢揃い

店内には定番の「ミルクコッペ」「あんぱん」「いちごメロンパン」「シナモンロール」から、「ピザパン」「オニオングラタンパン」などのパンがずらりと並びます。手書きのプレートからは温かみが感じられますね。

種類が多いお惣菜パンの中には、自家製ひき肉カレーを使っている定番「キーマカレーパン」以外に、秋冬限定季節商品「レンコンチーズ」や「シーフードグラタンパン」も。

食パンは北海道産小麦「ゆめちから」を使った「ゆめまち食パン」と、「ゆめちから」に粗挽きの全粒粉を15%配合した「全粒粉食パン」の2種類があります。

• ゆめまち食パン：しっとり＆もっちりの食感が特徴。卵・乳不使用
• 全粒粉食パン：ゆめちからに、粗挽きの全粒粉を15%配合した食パン砂糖の量は少なめ。卵不使用。※全粒粉とは小麦の皮や胚芽部分のことで、ビタミンやミネラルが豊富に含まれています。

店名の「MILK」から連想される看板商品が「ミルクコッペ」。「ミルクコッペ」はふんわり焼いた生地のコッペパンにバタークリームを挟んだもの。中に入れるクリームは8種類から選べます。

• ミルク
• ラムレーズン
• ココア
• メープル
• 抹茶
• 紅茶
• コーヒー
• ピーナッツ

※注文した後にクリームを挟むスタイルです。

数が少ない「バタール」や「バゲット」はハーフ（140円）もあります。そのお値段はお財布に優しいのも嬉しい。

支払いは、Paypayなど各種Payや交通系IC、iDやクイックペイなどの電子マネーが利用可能です。

ベーカリーミルクのパンを実食

買ったのは「ミルクコッペ（ミルク）」「レンコンチーズ」「キーマカレーパン」の3種類。「レンコンチーズ」は最後の一個。

季節商品「レンコンチーズ」は3枚並んだレンコンの存在感が圧倒的。パリパリに焼かれたチーズのいい香りが食欲をそそります。はみ出たチーズの羽にすぐにでもかぶりつきたくなる。

パリッと焼けたチーズの羽をひとくち食べると口の中に濃厚な風味が広がり、美味しい！チーズとシャキシャキしたレンコンとの相性も抜群で、パクパク止まらない...。

パンの後ろには「これでもか」と言わんばかりに黒ごまがたっぷり載せられています。毎年楽しみにしているお客さんが多いのもわかる気がする...。秋冬だけの限定商品なので、お店にあったら選びたい一品です。

自家製キーマカレーを使った「キーマカレーパン」は、コロンとした丸い形がかわいく、焼き色がきれい。

半分に割ると、中にキーマカレーがずっしり。本格的な自家製キーマカレーは、そのままでも食べてみたい美味しさです。

看板商品の「ミルクコッペ」。中に入れるクリームは一番人気の「ミルク」を選びました。

たっぷり入ったミルククリームが嬉しい。ふわふわ生地のパンとの相性はいうまでもなく美味しくて、ぺろっといただきました。口あたりが軽く甘さ控えめなので、一気に2個でもいけそう。「ラムレーズン」や「ピーナッツ」など、次は他の味も食べてみたい。

写真を見返していて「これも買っておけばよかった」と後悔したのは「栗のデニッシュ」。人気がある季節商品の一つです。まろやかな「栗のクリーム」の下にはホイップクリームが隠されているそうで、まるでモンブランケーキのよう。渋川煮の栗がトッピングされているのも贅沢仕様。自分へのご褒美にも良さそう。

駅からは少し歩きますが、天気のいい日にお散歩を兼ねて行ってみてはいかがでしょうか。オーナー一人で切り盛りしているので、売り切れたら終了となることをご了承ください。

季節商品や定番商品はInstagramで紹介しているので、ぜひフォローしてチェックしてくださいね。

※表示価格とメニューは2024年1月時点のものです。

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