【鳥取市】徹底分析!ビクトリーはくとの利便性を考察してみた
昨日に引き続き、ビクトリーはくとの紹介になります笑。
この回では、各方面への乗り換えの利便性や接続について考察していこうかと思います。
筆者が鉄道ファンの血を持っている人間なので、どうしても気になってしまうんですよ笑。
さて、早速ですが前回でも出したこの表から分析していきましょうか。
まず、ビクトリーはくとでは郡家や智頭を通過してしまう点については、ここは普段走っている普通列車の利用で十分事足りると考えられるので、問題ないでしょう。
全車が指定席の列車ということで、近距離の利用者よりは京阪神や新幹線への乗り換え客を重視しているということでしょうね。
このあたりは、筆者が実際に乗車したうえでの考察を別口で動画化する予定なので、そちらで検証するとしましょう。続報をお待ちください笑。
続いて、岡山地区と京阪神地区の利便性についてみていきましょう。
まず岡山については、鳥取からこちらも以前紹介したスーパーいなばが残っているので、問題ないかと思われます。多客時には1両増結して3両で運転される場合もありますので、その措置で対応しているのではないかと思われます。
京阪神地区は、神戸・大阪それぞれへは実際に停車するようになっていますので、問題ないでしょう。大阪到着が21時前になっているので、その後各方面への列車もまだ十分残っています。唯一京都に関しては、後続のスーパーはくと14号が京都まで行っているので、問題ないと言えます。
次に、京阪神以遠の利便性について東から考察していきます。
基本的に、スーパーはくとは定期便も姫路駅での乗り換えを前提としており、今回の考察でも姫路駅での乗り換えで見ていきます。
姫路駅到着は19時44分、各方面への乗り継ぎは上の表のとおりになります。
新大阪での乗り換えで考えれば、再速達ののぞみ号をはじめかなりの本数が残っており、京都・名古屋・新横浜・東京へは、全く問題ないでしょう。
のぞみ号の停車しない駅についても、途中の三島までは各駅停車のこだま号が残っていること、またいくつかの駅に停車するひかり号に名古屋で乗り換えられることから、ほとんどの駅への最終便に間に合うので、利便性は非常に高いといえるでしょう。
最後に、西側への利便性についてです。
こちら側については、新幹線の通っている鹿児島県の駅まですべての駅の最終便に間に合うように設定されています。博多駅で乗り継ぐことで、先日開業した西九州新幹線でも同様に全駅に間に合うようになっていました。
また、小倉駅の乗り換えによって、大分方面へ向かう特急の最終列車にも十分間に合うようになっており、こちら側も利便性は非常に高いと言えます。
特急列車であるビクトリーはくとは、新幹線との乗り継ぎによって特急料金が半額になるという制度もあるので、東西どちらにしても大変便利なのではないでしょうか。
なお、表にはしていませんが、四国方面もおおむね各方面への最終列車には間に合うようになっており、十分利便性は確保されています。
さて、ここまでビクトリーはくとでの各方面への利便性についてみていきましたが、東は東京・西は鹿児島に至るまで、かなり高い利便性が確保されているということがお分かりいただけたかと思います。
専門的な話も一部入っていますので、出来るだけわかりやすく解説をしてきたつもりですが、わかりにくかったら申し訳ないです笑。
鳥取大学は地方大学ということで、全国各地から受験生が集まってきます。
受験が終わってからの利便性がこうして確保されているというのは、とてもありがたいことかと思います。
2月25日のみの運転ということで、かなり限定的にはなってしまいますが、いつもとは少し異なった特別なはくとでの旅行、もしお時間が合うという方はぜひ試してみてほしいと思います。
それでは長きにわたってご覧いただいてありがとうございました!
今回はこの辺で~。