【鳥取市】名物はカレーとかき氷!老舗の喫茶店「ベニ屋」
鳥取県が誇る日本一といえば、何が思い浮かびます?
日本最大面積の砂丘、鳥取砂丘やらっきょうの出荷量日本一、スタバ進出が最も遅かった…。様々あると思いますが、実は”カレーの消費量”が日本一なんです!意外でしょう?カレーに合うらっきょうがあるからでしょうか。スーパーなんかに行くと、野菜コーナーにカレーの野菜セットがカレールーと共におかれてたりもします。
そんなカレー大好き県鳥取でカレーを名物とし続けること70年以上の喫茶店「ベニ屋」に行ってみました!
鳥取駅近くというアクセスの良さもあり、鳥取駅に降り立った観光客が観光地感覚で訪れることもよくあるそう。実際、某動画配信サイトでもベニ屋を訪れている動画はいくつも見つけられました。
鳥取駅目の前の若桜街道を県庁方面に進むこと徒歩約5分。2021年に店舗を移転して、より分かりやすい場所に店を構えたようです。
店内は明るすぎずふんわりと空間に、少人数中心のテーブル含め約30席。
メニューは豊富なドリンクに名物のカレー類・ちょっとしたスイーツにかき氷!
お店行ったのは2月だったんですが(おい)、そんな真冬でもかき氷!?
実はこの店のもう一つの名物がこのかき氷。しかも結構ないいお値段するんですこの氷。一番人気はインド氷らしいです。ネット情報によるとココアシロップと練乳がかかっている模様。それはそれでおいしそうだけど…甘さすごそう。
というわけで、今回はカツカレーとミルク氷の2つを注文。かき氷は食事が終わった後に用意してもらうこともできました。
さて、こちらがまずはカツカレーから。カレーの色が普段家庭で作るものよりも大分濃いのではないでしょうか?野菜ゴロゴロではなく、牛肉の細切れがたっぷり入っており、店で食べるカレーという感覚がまたよき。カツは薄くてサクサクした感じ。普通のカツみたいにジューシーすぎると重いかなとも思うので、カレーにはこれで正解、という感じがしました。
そこまで辛いカレーではなかったけども、食べ終わったころには少し辛さが口に残る感じ。ここにかき氷の甘さが入ったらまたちょうどよくなるのでは、と思っていたところで、かき氷を持ってきていただけました。何というタイミングの良さ。
んんん結構なサイズ…。祭りの屋台で食べるようなかき氷ではなく、シャクシャクとしているちゃんと氷の食感が残る氷でした。メニューにも甘めのラインナップが並んでいましたが、なるほどカレーの後に食べることに特化したかき氷か…。
実際特に甘すぎると感じることもなく食べきれました。あ、もちろん口の中は2月の気温よりも冷たいんじゃないかってくらい冷えてはいましたが、笑。
お会計はカツカレーとかき氷で1500円。めちゃくちゃ満足できました。
そろそろ鳥取も大分熱くなってきましたし、間もなく梅雨でじめじめした時期に入ります。かき氷がおいしい季節になってきたと思いますので、かき氷だけでもぜひお試しあれ!
それでは今回はこの辺でー
喫茶ベニ屋
住所:鳥取県鳥取市末広温泉町129
鳥取駅から若桜街道沿い 徒歩約5分
TEL:0857-22-2874
営業時間:午前8時~17時30分(朝からカレーもできますよ!)
定休日:毎週水曜日
Instagram URL:https://www.instagram.com/kissabeniya/?hl=ja