【札幌市西区】チョコとバラと猫を中心とした「白い恋人パーク」のガーデンが、大人のメルヘン心をいやす!
インバウンド観光客が少しずつ北海道にも戻ってきました。彼らの中では2019年にリニューアルした西区の「白い恋人パーク」の人気はますます高くなっています。
今回はその「チョコとバラと猫を中心とした、夢の楽園」にガイドとして訪問した記録の中から、ガーデンエリアの写真をアップしますね。
(現在はもう少し季節が移ろい、夏のお花になっているはずです。)
まだまだコロナ禍に気をつけなければなりませんが、ぜひこうした屋外の施設を利用して、たまには心身ともにリフレッシュしてくださいね!
札幌の、メルヘンの集積地。
私たちガイド(全国通訳案内士、もちろん英語だけではなく日本語ガイドもします)は、札幌旅行の目的地として、インバウンドの方だけではなく、日本国内の方からも「白い恋人パーク」をまず行きたい場所として指名される方が、本当に増えてきたと実感しています。その魅力、特にリニューアル後の魅力の秘密を少し探ってみたいと思います。
今回訪問したのは7月16日です。ゲストは日本在住のアメリカの方で(個人旅行、いわゆるFIT)で、なんとこのパークに2時間以上も滞在しました。
そんな魅力的な場所であるならば、地元である札幌市民が利用しないのはもったいない。しばらく行っていない方はぜひ行ってみましょう!
今回はガーデンエリアだけの紹介となりますが、もちろんぜひ「チョコトピアファクトリー」など館内の有料スペースやカフェ、マーケットもおすすめします。
特に「チョコトピアファクトリー」ではチョコレートの製造工程や世界の関連文化、ISHIYAの歴史なども学部ことができます。店内あちこちに飾られてあるレトロなヨーロッパやアメリカの昔のポスター、そしてアンティークなカップなど、見逃せないものがたくさんあります。
ハートシェイプの素晴らしいフォトスポット
今回、ゲストの方にまず大人気だったのが、このハートの形をしたフォトスポットです。最高ですね。
このパークでは毎日10時から17時の間、ちょうど10時、11時、12時。。。というタイミングにカラクリ時計のショーがスタートして、その時はこのエリアも混み合う可能性がありますからご注意してくださいね。
このハートが巨大なんですよ!身長170センチの私が、かなり小さく見えてしまいます。お見苦しい被写体で申し訳ございませんが、あえて本人の希望により顔は隠さないことにします笑。
専門の撮影スタンドもありますので、ぜひご利用くださいね。
ローズガーデン
ローズガーデンに咲き誇るバラの見事さは圧巻です。イングリッシュローズを中心に、その時々のバラが時期をずらしながら数ヶ月の間、華麗に咲いています。
バラのシーズン以外でもイルミネーションやその他のお花がありますので、期待が裏切られることはありません。
まるで色彩の花火。
バラの他にも園内にはバラやアジサイ、ひまわりなどをはじめ、初夏の花火のようにカラフルな花が多数咲いています。
この日は特にロンドンバスの付近のひまわりがきれいでした。うっかり写真を撮っていませんでしたが、もちろん「スナックハウス・ブライトン」で「白い恋人ソフトクリーム」を食べるのはマストです。
このバックにある「白い恋人鉄道」は現在運行をしておりませんが、写真スポットとしては健在です。
からくり時計塔
毎日10時から17時の間、ちょうど各正時から約10分(以降毎時)のタイミングで、北の国の動物たちがショーを繰り広げます。太鼓をたたく「ひぐまのトロン」や、ピッコロが上手な「うさぎのキト」など愛くるしい動物たちが、本当に生きているように精巧に動きます。いえ、たぶん本当は人形のふりをして生きているのだと確信します。ドーレくんも出てきますよ!さらにはトランペット隊やコーラス隊などの活躍で盛り上げてくれます。
ぜひ開始時間の少し前から時計塔の下に集い、余裕を持って楽しんでください。
やがて手回しオルガンの音とともにシャボン玉が飛んできます。夢心地に包まれて、ショーがスタートします!
園内に多数ある、猫のモチーフを探してみよう。
入口からガーデン、そしてチョコトピアファクトリー内に至るまで、さまざまな猫のモチーフがあります。猫好きな方にはたまりませんね。猫の足跡が誘導してくれる場所もあります。
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2019年の改装以降、この白い恋人パークは今まで以上に花の配置や動線を整理し、設備を充実させて、子供はもちろん「大人の中に潜むメルヘン」にも強く訴えかけるトーンになっているのがとても印象的です。
今回はガーデンエリアだけのざっとした紹介でしたが、また改めてパーク内のカフェなどを紹介できればと思っています。
ソーシャルディスタンスに気をつけながら、ぜひ行ってみましょう!
白い恋人パーク
住所:札幌市西区宮の沢2−2−11−36
電話: 011-666−1481(総合案内)
営業時間:10:00〜17:00
公式Webサイトは、 こちら 。
公式Instagramは、 こちら 。
(上記の情報は記事作成時点でのものです。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)