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【マラソンの由来とは?】古代ギリシアの兵士が走る40kmの歴史

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最近、マラソン大会のポスターをよく見かけませんか?

秋で走りやすい季節だからでしょうか。
それとも、箱根駅伝が近いから?

今回はそんなマラソンの歴史についてご紹介します。

マラソンの由来とは

紀元前400年のマラトンの戦いが由来しているようです。

マラトンの戦いとは
紀元前494年に始まったペルシア戦争のひとつ。アッティカ半島のマラトンで行われた、アテネ軍とペルシア軍の戦いです。

マラトンの戦いは高校の世界史範囲ですが、ペルシア戦争はギリシア文明の範囲で中学校の歴史にも登場します。この「マラトン」の地名が現代の「マラソン」と呼ばれるようになったのです。

なんでマラトンの戦いが起源に?

では、どうしてこの戦いがマラソンの起源になったのでしょうか。これにはアテネ軍の兵士から来ているようです。当時、アテネ軍はかなり劣勢のなか勝利をおさめました。そのため、勝利を伝えるべく、アテネ軍の兵士が1人でマラトンからアテネに向かって走り続けたそうです。その距離なんと40km。

彼は、アテネで軍の勝利を告げるとそこで力尽きてしまいました。そんな彼の功績をたたえて、マラソンが生まれたそうです。

しかし、マラトンの戦いについて書かれた歴史書にこの記述がないので確証はありません。第1回目の近代オリンピックはギリシャのアテネで開催されたので、そこで語られたのかもしれませんね。

長距離走が苦手でも

今回はマラソンに関する内容を書きましたが、筆者は長距離走が苦手です。学校の体育もできればずっと雨が降っていて欲しかった。だから、駅伝大会や、マラソンに参加する人を見ると、「すごいなあ」と思う反面「自分には関係ない世界だ」とも思ってしまいます。

でも、次からは少し違うかも。
マラソン大会のポスターを目にしたとき、マラトンの戦いで勝利を告げるために走る、アテネの兵士をイメージしてみてください。

その姿が、明日も頑張るあなたの活力となりますように。

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