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【ちょっと立ち止まって、1日の大切さを考えたい】キリスト教思想家、内村鑑三が残した言葉

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みなさん、本日もお疲れ様です。
今日はどんな1日でしたか?

すごく達成感がある人もいれば、嫌なことがあった人、何もせずに終わってしまったと感じている人もいるかもしれません。「最近、なんとなく1日を過ごしてしまっているな」と感じているあなたに、内村鑑三の言葉をご紹介させてください。明治時代に起きた2度の外国との戦争(日清戦争と日露戦争)を経験している、彼の言葉がきっとみなさんに気づきを与えてくれると思います。

内村鑑三ってどんな人?

内村鑑三はキリスト教思想家として知られていますが、中学校の社会の教科書では以下のように紹介されています。

キリスト教徒の内村鑑三などは(日露戦争の)開戦に反対しましたが、ほとんどの新聞が開戦論を主張して世論を動かしました。(新しい社会 歴史 東京書籍 令和3年度発行より)

彼はもともと日清戦争を支持していました。しかし、戦争による被害を目の当たりにした結果、戦争反対派となります。そのため、日露戦争開戦前には、戦争は人を殺す行為であり、個人も国家も利益がないことであると主張していたようです。
そんな、自分の経験から戦争に反対していた、内村鑑三はどんな言葉を残したのでしょうか。

1日は人生と同じくらいの価値がある

一日は貴い一生である。これを空費してはならない。

人生は1日1日の積み重ね。わかってはいても、少しドキッとしてしまう言葉ですよね。毎日を一生懸命がんばっているみなさんは「今日くらいゆっくり過ごしてもいいや」と思う日もあるかもしれません。

しかし、内村鑑三は「1日を空費してはならない」と言っているのです。社会情勢が大きく変化していた明治時代初期に、アメリカ留学や日清戦争、日露戦争などを経験した彼だからこそ重みを感じる言葉ですね。

今から少し行動してみませんか?

ここでもう一度、1日を振り返ってみましょう。

もしかしたら、本当に全然何もできずに、1日を空費してしまったと感じた方もいるかもしれません。そんな方は、今からほんの少しだけ行動してみませんか?

・1ページだけ本を読んでみる
・仕事に必要なことを動画で学んでみる
・明日の予定の下調べをする

あっと驚くすごいことをする必要はないのです。ちょっとだけ、未来のために何かができていれば空費したことにはならないはず。

内村鑑三の言葉がみなさんの行動のきっかけになれば嬉しいです。

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