キャンプの手ぬぐい活用術【百均】被る・包む・拭く・収納するなど使い方は様々
キャンプで「手ぬぐい」の使い道は?と聞かれたら、「ねじりハチマキ」くらいしか思い浮かばない方は多いのではないでしょうか。
実は手ぬぐいもキャンプでは意外と使えるアイテムなのです。
今回は百均の「手ぬぐい風タオル」を使った活用方法を紹介します。
バンダナ
「手ぬぐい」はハチマキよりもバンダナとして使う方が役に立ちます。
生地が薄いのでタオルを頭に巻くより涼しいですからね。
また、帽子と合わせて使えば、首回りの日除けとして使うことも出来ます。
マスク
口の周りに巻くだけで、即席マスクとして使えます。
新型コロナが5類感染症に移行してから、マスクを持ち歩かなくなった方も多いと思います。
もし、マスクが必須の場所へ入る時には「手ぬぐい」がマスクとして活躍します。
ネッククーラー
「手ぬぐい」を濡らして固く絞り、首に巻けばネッククーラーとして使えます。
薄くて乾きやすい生地が気化熱で体温を奪い、首元を涼しくしてくれます。
もちろん、普通にタオル代わりとしても使えます。
エプロン
「手ぬぐい」を腰に巻けばエプロンとしても使えます。
薪やコンテナ、焚き火台を運んだりすると腰元が汚れる事があります。
手ぬぐい を腰回りに巻くことで汚れ防止になります。
あと、炊事場のシンクも腰が当たって汚れたりしますからね。
鍋つかみ
「手ぬぐい」を小さく折れば、鍋つかみとして使うこともできます。
手ぬぐい の薄い生地でも折って重ねる事で厚みが出て、熱い鍋をつかみ上げる事が出来るのです。
ただ、注意点として濡らした手ぬぐいを使うのはNGです。
何故なら、濡れた手ぬぐいで加熱した鍋をつかむと、手ぬぐいの水分が一瞬にして水蒸気に変わってしまい高温の蒸気が指に伝わってしまうからです。
乾いた手ぬぐいを使ってヤケドを防止してください。
食器拭き
キャンプで使用頻度が多い「手ぬぐい」の使い道は食器拭きだと思います。
一人用のクッカーを拭き上げるなら、手ぬぐいで十分です。
手ぬぐい が濡れても太陽に当てて風になびかせておけば、すぐに乾きます。
緩衝材
小型のストーブをクッカーの中に収納する際に「手ぬぐい」を緩衝材として使うと便利です。
クッカーに収納するのは、アルコールストーブ、風防、ゴトク、燃料ボトルです。
メスティンの中に半分に折った手ぬぐいを敷いて、ストーブセットを収納します。
そして、手ぬぐい を折り畳みます。
最後にフタをすれば、クッカーの内側とストーブも手ぬぐい で保護されます。
持ち運ぶ時にガチャガチャと音がしないので安心です。
風呂敷
逆にクッカーが汚れている時は、風呂敷として外側を覆います。
煤だらけのクッカーをそのまま収納すると他の道具も汚れてしまいますからね。
ボトルホルダー
ペットボトルやアルミ水筒を「手ぬぐい」で包んでボトルホルダーとしても使えます。
ザックにぶら下げておけば、移動中でも簡単に給水できます。
エコバッグ
買い出しやお風呂へ出かける時は、エコバッグとして使います。
「手ぬぐい」で包んで取っ手を作れば、着替えや食材を簡単に持ち運ぶことが出来ます。
ただ上手に包まないと、こぼれ落ちるので注意が必要です。
小物入れ
「手ぬぐい」を折り紙のように折ると小物入れを作ることが出来ます。
スマホやマスクなどを入れたりすると重宝します。
小物入れの折り方は「手ぬぐい 小物入れ」で動画検索すると色々と出てきますよ。
ポケットに入れる時に小物入れの状態にしておくのも便利です。
最後に
百均のセリアさんには、「手ぬぐい風タオル アウトドア」だけでなく、数多くのデザインが販売されていますので、おススメです。
キャンプでの手ぬぐい の使い道に迷っている方の参考になれば幸いです。