自分らしさの心理学:アイデンティティの拡散・自分探しの危険性・評価される不安を越えて
彼は、周囲からの悪評を受け続け、自分を見失い、やる気を失っていた。彼はどうすればよいのだろう。引きこもって、「自分探し」をすれば良いのだろうか。本当の自分らしさを失った彼に、必要なことは何なのだろう。
■これは本当の自分らしさではない
会社や学校に通いながら、みんなに見せている自分は本当の自分ではないと感じる人がいます。インターネットで交流しているときが、本当の自分らしい自分だと語る人もいます。
リアルな世界で生きている自分は本当ではなく、バーチャルな世界での自分が本当の自分らしい自分だというのも奇妙なことです。
「本当」はどこにあるのでしょう。「自分らしさ」とは何でしょう。
■「自分探し」の問題点
自分探しが悪いわけではありません。でも、自分探しと称して、何もしないで引きこもれば、自分を探せば探すほど自分を見失います。
この記事は有料です。
心理学であなたをアシスト!:人間関係がもっと良くなるすてきな方法のバックナンバーをお申し込みください。
心理学であなたをアシスト!:人間関係がもっと良くなるすてきな方法のバックナンバー 2014年2月
税込550円(記事4本)
2014年2月号の有料記事一覧
※すでに購入済みの方はログインしてください。