iPhoneで使うキッチン温度計「Range」でお肉を焼こう
スマートフォンをサバイバルナイフ的に活用する、というのはモバイルネイティブの行動パターンですが、スマートフォン単体でできることは画面の中の世界だけ。それ以外のことをするには、アクセサリが必要です。
Kickstarterでは、こうしたアクセサリが量産体制。Bluetoothで接続するもの、ケースのようにつなぐもの、Lightning接続するものなど、いろいろあります。その中でも、イヤホンジャックで接続するタイプはコストの安さや汎用性の高さからプロジェクトの数も増えています。
そんな中で、先日届いたのが「Range」というiPhone・iPad向けのキッチン温度計です。既にプロジェクトを達成し、ウェブサイトからプレオーダーできます。
ステンレスで先の尖った肉用の温度計にシリコンの赤い取っ手が付き、そこから長いケーブルが伸びてiPhoneにつなぎます。耐熱性で、鍋やオーブンにも対応。ちなみに、鍋や湯温を測るための先が尖っていない代わりにより長いタイプもあります。
どのように動作するか、こちらのビデオにまとめました。お肉も焼いてます。
今までローストビーフやタタキを作る時に、温度変化などをあまり気にせずに作っていましたが、ここまで内部の温度が変わらないとは思いませんでした。5分たってもスタート時と同じ内部温度4℃。結果的に30分で温度に到達。ちょっと調理しすぎたかもしれません。
確かにミディアムレアのお肉。非常においしく頂きました。