長靴を百均のボンドで修理する【もう捨てる?まだ直す?】パンク修理用パッチで破れた長靴を応急補修
冬のキャンプで活躍していたスパイク長靴が破れてしまいました。
雪が積もっている場所以外では使っていなかったのですが、ゴム製品は自然に劣化するんですよね。
そこで、百均のボンドを使って修理してみました。
使用したのは以下のボンド2種類です。
【修理に使用したボンド】
・パンク修理用ゴムのり
・プラスチック用ボンド GPクリアー
そして、パンク修理用のパッチも使用しました。
この記事では百均のボンドを使って長靴を修理する方法を紹介します。
割れた長靴
長靴は破れたと言うよりパックリと割れています。
劣化して固くなったゴムに負荷がかかって割れたのでしょう。
良く見ると、ゴムの厚みが違う部分のラインに沿って破れています。
修理する箇所をヤスリがけ
まずは、破れた部分の周囲を紙やすり で念入りに削ります。
厚みが違う部分のラインも段差が無くなるように削ります。
ウロコ状になっている部分も平らに削ります。
ゴムのりを塗る
百均のパンク修理用ゴムのり を長靴を修理する箇所に塗ります。
パンク修理パッチを貼る
そして、ゴムのり が完全に乾いたらパンク修理パッチを貼ります。
オレンジ色の部分は予め切り取って、二つにカットして使います。
パッチを貼った後は、長靴の内側と外側から指で押さえて圧着します。
アップで見ると、パッチがしっかりと接着できている事が分かります。
段差の部分も問題ありません。
ただ、二つのパッチを合わせた部分は水漏れの心配がありますね。
ボンドを塗る
パッチの合わせ目を補強する為に使用したボンドは百均の「プラスチック用ボンド GPクリアー」です。
まずは、合わせ目の周囲にマスキングテープを貼ります。
そして、合わせ目にボンドを塗ります。
ボンドが、ある程度乾燥したらマスキングテープを剥がします。
これで、修理完了です。
水中で水漏れ確認
水は全く侵入してきません。
あとは、どのくらい耐久性があるかですね。
ゴムの劣化は止める事が出来ないので、修理パッチが劣化する前に長靴がダメになる可能性もありますが…
パンク修理キットは長靴の応急補修には最適です、ご参考までに。