【膀胱がんになると現れる症状5選!】-その症状は膀胱がんのサインかも?-
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おがちゃん先生です。
今回は…
『膀胱がんになると現れる症状5選』
を紹介していきます。
膀胱(ぼうこう)とは?
膀胱は、尿を一時的に蓄える袋状の器官です。
尿は腎臓でつくられ、尿管を通って、膀胱で蓄え、尿道を通り排泄されます。
このように、尿がつくられてから、排泄されるまでの通る道を「尿路」といいます。
膀胱がんとは?
膀胱がんは、膀胱の粘膜から発生するがんです。
高齢の男性に好発します。
膀胱がんの危険因子として、喫煙・膀胱内の慢性的な炎症(尿路結石など)・医薬品(フェナセチンなど)・コーヒーなどがあげられます。
危険因子…病気の発生や進行の原因となる要素のこと。
ちなみに、喫煙は胃がん・食道がん・咽頭がんなどの、別のがんの危険因子でもあります。
膀胱がんになると現れる症状5選
膀胱がんになるとどんな症状が現れるのか?
今回はその症状を5つ紹介します。
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①血尿
膀胱がんでは「血尿」が起こることがあります。
血尿というのは、尿に血が混じった状態です。
また、血尿は目で見て分かる場合(肉眼的血尿)もありますが、目でみても分からないけど検査をしたら血尿と分かる(顕微鏡的血尿)場合があります。
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②頻尿(ひんにょう)
頻尿とは、トイレが近い状態です。
膀胱内にがんが発生することで、膀胱が刺激され、頻尿になることがあります。
※【頻尿】を少し細かくいうと朝起きてから就寝までの排尿回数が8回以上の状態。
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③排尿痛
膀胱がんでは、排尿時に痛みが生じることがあります。
また、がんが進行すると下腹部や陰茎に痛みが生じることもあります。
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④水腎症
膀胱にがんが発生し、尿の流れがせきとめられると、腎臓に尿が溜まって、腎臓が拡張することがあります。
このような状態を「水腎症」といって、腰の痛みやむくみ(浮腫)などの症状が起こります。
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⑤全身症状
膀胱がんが進行すると、転移・浸潤(骨盤・背骨など)して疼痛(痛み)が起こったり…
がん細胞に栄養がとられ「体重が減少」するなどの全身症状が現れることがあります。
最後に
膀胱がんでみられる症状(血尿・頻尿・排尿痛)は、尿路結石や膀胱炎などの他の疾患でもみられることがあります。
そういった他の疾患との鑑別のためにも、不安や似た症状がある方は早めに医療機関への受診をおすすめします。
では、今回はここまでです。
最後まで、ご覧頂きありがとうございました。
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(Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム記事より)
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おがちゃん先生について
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