病気を見逃さない!赤ちゃんの“ウンチ”は毎回確認しよう
こんにちは!保育士ママの「なっぴせんせい」です。
新生児〜2歳児の入所施設で夜勤を経験し、現在は児童の発達支援に携わっています。初めての子育てをテーマに発信しています。
今回は、「赤ちゃんのウンチについて」です。
オムツを替える時に、ウンチは必ず確認していますか?日頃のウンチが分かれば、体調が悪い時の違いがすぐに分かり、赤ちゃんを無理させずに過ごせる判断基準にできます。
特に気をつけて見てほしいウンチの特徴を紹介します。
酸っぱいにおい
酸っぱいにおいのウンチは胃腸炎にかかっている場合があります。クリーム色が特徴で、鼻にツンとくるにおいがあります(汗っぽく、鼻に残ります)
白っぽいウンチ
レモンクリームのような薄黄色もあれば、米のとぎ汁のような白いウンチをすることもあります。このようなウンチが出る時は、ロタウイルスやコレラに感染している可能性があります。
黒いウンチ
血液が酸化すると色が黒っぽくなることがあり、黒いウンチが出た時は、奥の消化器官で出血している可能性があります。
赤いウンチ
いちごジャムのような赤い血が混ざったウンチは、腸の病気の可能性があります。火がついたように泣いたり、おう吐がみられる場合は、夜中でもすぐに受診することをオススメします。
今まで関わったお子さんの中では、日頃とは違うウンチを発見することは少なからずあります。迷ったらかかりつけの小児科に相談、夜間帯は自治体にある夜間相談窓口、または子ども医療電話相談に相談してみましょう。
特に白、黒、赤いウンチが出た時は、おむつは捨てずに病院に持って行くことをオススメします。
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