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ポケゴーの次はハリーポッター、期待のARゲームの世界観がわかる日本語字幕付きのトレイラーが公開

いしたにまさきブロガー/ライター/アドバイザー
ナイアンテック社「ハリー・ポッター:魔法同盟」

イングレス、ポケモンゴーでARで現実世界と異世界をつなぐゲームをリリース運営しつづけるナイアンテック社。その次のゲームがハリーポッターシリーズものであることは、すでに2018年11月に予告され、2019年3月からは事前登録受付もはじまっていました。

ナイアンテック社からリリースされるゲームですから、イングレス・ポケモンゴー同様にナイアンテック社の持つReal World Platformをベースにしたものになることを予想できます。

しかも、マグル(ハリーポッターで言うところの普通の人々)の世界と魔法使いの世界が、キングスクロス駅の9と3/4番線に象徴されるように、交錯するのが、ハリーポッターシリーズの醍醐味ですから、なにをどう考えても、ARゲームにはもってこいの題材なわけです。ゲーム画面の中で、現実世界の中に魔法世界からのなにかが出現するのを表現できてしまう。スマホ持って、うしろ振り返ると何かいる!!!となるんでしょうね。上とか下にもいるかもしれません、ぎゃああ。

▼『ハリー・ポッター:魔法同盟』公式サイト

https://harrypotterwizardsunite.com/ja/post/hpwufirstlook/

そして、ついに、そのARゲーム「ハリー・ポッター:魔法同盟(Harry Potter: Wizards Unite)」の世界観がはっきりわかる日本語字幕付きのトレイラーが公開されました。

▼ハリー・ポッター:魔法同盟「魔法使い募集!インターナショナル トレーラー」字幕版

このトレイラーには、3つの頭のあいつやスニッチや、あのNimbus 2000も世界各地に登場しています。要するにこういうものが、マグルの世界に漏れ出しているから、おまえら魔法使いなんとかしろってことなんですね。

なお、余談ですが、このトレイラーにいわゆるイースターエッグが仕込まれていることも報告されています。私などは、結果を見ても、どこにイースターエッグが隠れているかわからない程度なんですが、こんなものもあっさり発見してしまうほどのみなさんが、すでにこの「ハリー・ポッター:魔法同盟」を期待しているのでしょう。

ということで、みなさんトレイラーを楽しんだら、そのまま「ハリー・ポッター:魔法同盟」の事前登録もどうぞ。アンドロイド版が先行でスタートするのですが、2019年のそう遠くないうちに、魔法使いの招集がはじまるはずです。

ここから先は、私の妄想になるのですが、これまでのナイアンテック社のゲームを振り返ると、イングレスでは世界は2つの陣営に分かれました。ポケモンゴーでは3つの陣営でした。でも、今のところの情報ではハリーポッター:魔法同盟では、陣営という考え方はないみたいで、全員魔法使いとして魔法同盟としてがんばろうということのようです。

でもですね!

そもそもハリーポッターには、というかホグワーツ魔法学校には、4つの陣営(寮)があるわけです。これをゲームの世界でも使わない手はないはずなんですよね。しかも、過去陣営は2、3と増えてきているわけですし(笑)。というか、トレイラーの最後もなんか戦ってますよね。ああ、楽しみだなあ。またいろんな場所に行かないといけない!

ブロガー/ライター/アドバイザー

Webサービス・ネット・ガジェットを紹介する考古学的レビューブログ『みたいもん!』管理人。2002年メディア芸術祭特別賞、2007年第5回Webクリエーションアウォード・Web人ユニット賞受賞。「ネットで成功しているのは〈やめない人たち〉である(技術評論社)」「あたらしい書斎(インプレス)」など著書多数。2011年9月より内閣広報室・IT広報アドバイザーに就任。ひらくPCバッグ・かわるビジネスリュックなど、ネット発のカバンプロデュースも好調。 #カゲサポ

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